アイコン ヘリ着艦補助装置を中国へ輸出/フランス 次は浅海用潜水艦の売却か

菅官房長官は18日午前の記者会見で、武器輸出大国のフランスの防衛企業が中国に対し、ヘリコプターが艦船に着艦するのを補助する装置を売却する契約を結んでいたことについて、フランス政府に懸念を伝えたことを明らかにした。
フランスの防衛企業が去年10月、中国に対し、ヘリコプターが艦船に着艦するのを補助する装置を売却する契約を結んだ。
 これについて菅官房長官は記者会見で、「沖縄県の尖閣諸島を巡る安全保障環境が厳しいので、フランス政府に対し日本の考え方を伝え、懸念を表明している。日本とフランスは良好な関係なので、外交ルートでしっかりと対応していきたい」と述べた。

政府はこの装置について、中国の海洋監視船用のものとみている。そして、本年に入ってフランス側に対し、「尖閣諸島の周辺で中国が活動を活発化させる能力が向上し、ヘリコプターが日本の領空に侵入してくるおそれもある」として、繰り返し懸念を伝えてきた。

 EU=ヨーロッパ連合は中国に対し、戦闘機などの武器の輸出を禁止しているが、フランス政府は「今回の装置は『武器』には当たらない」として、売却を規制することはできないという認識を示しているという。

世界で戦争してもらいたい武器輸出大国のフランスは、小型潜水艦の売り込みの熱心。
フランスが発表した潜水艦SMX-26カイマンは、水深12メートルの浅海でも作戦行動でき、可潜時間30日。対水上艦用長魚雷2本/対潜用短魚雷8本を搭載。
浅瀬の潜水艦は中国にとって、製造ノウハウがなく、随喜の涙ほど欲しい潜水艦である。
潜水艦も研究用として、武器には当たらないとでも言い出すのだろう。

東電の福島原発が大爆発した直後、フランス大統領のサルコジが心配顔で、いち早く駆けつけた。何のことはない。フランスの国営原発企業のアレバ社を日本国及び東電に押し付けに来たものだった。ちゃっかり1千億円は下らないと思われる放射能汚染水の浄化装置を受注している。
ドイツが嫌うわけだ。
 

[ 2013年3月18日 ]
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