著書「中国の海洋戦略にどう対処すべきか」はパクリ判定・処分／防衛大
防衛大学校の太田文雄教授（海上自衛隊ＯＢ）ら２人が、２０１１年に出版した中国の安全保障をめぐる著書「中国の海洋戦略にどう対処すべきか」（芙蓉書房出 版）に、他人の資料からの無断引用などを指摘されていた問題で防衛大は２８日、３０ヶ所以上の記述や写真などに「不適切な引用があった」とする調査結果を 公表した。
防衛大学校は教授を「厳正に処分した」としているが、内容は明らかにしていない。
発行趣旨は時にマッチしており、儲けようと思っての発刊だったら情けなく違反。しかし、多くの国民に現状をわかってもらたいとの信念で発刊したら許されるものだろう。ただ、巻末にこれこれしかじか引用したと記載していれば、問題も少なかったと思われ残念。
[ 2013年3月28日 ]
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