アイコン 4月から消費を冷やす値上げラッシュ 春爛漫気分だけでは・・・

1、 電気料金(原発コスト+高買いによる燃料費高騰と円安による高騰)
東電が相場より高値で買い付け、ジャパンプレミアム価格を設定させてしまった。
2、 ガス料金(高買いによる燃料費高騰+円安によるガス価格の上昇)
3、 ガソリン・重油価格(円安による高止まり)
4、 軽自動車の保険料(アメリカの圧力より軽自動車の利益廃止の動き)
5、 小麦(穀倉地帯の不作による高騰+円安による高騰)
6、 穀物(穀倉地帯の不作による高騰+円安による高騰)
トウモロコシなど家畜の餌となっており、餌代高騰による生産コスト高を、消費者へ価格転嫁できなければ、TPPの前に家畜農家は整理淘汰される動き(政権の意図するところか)。
7、 食用油(穀倉地帯の不作による高騰+円安による高騰)
8、 輸入ブランド物(円安で輸入価格高)
9、 消費税(天下の暴税)

小麦・とうもろこし・大豆などの穀物は、アメリカの穀倉地帯(プレーリー)のおける旱魃不作で価格が高騰、さらに円安で輸入価格が高騰のダブルパンチ。小麦粉価格値上げに伴いパン類の値上げ、うどん類など麺類の値上げや食用油の値上げ、豆腐の値上げなど目白押し。

<口が軽過ぎ黒田日銀総裁>
黒田日銀総裁は、為替の円安誘導は政権が担当するものであり、日銀はあくまでデフレ脱却及び2%物価上昇の政策と役割が異なると発言した。日銀の政策会議が3日・4日開催されるが、前段階で期待感へお灸でもすえるような発言をしている。これでは白川総裁と変わらないどころか、バリアーを築くなど白川総裁以下だろう。
値上げラッシュで物価を上げても、可処分所得は変わらないどころか、実質大幅に減ることになり、物価上昇どころか、経済をマヒさせてしまうおそれもある。軽口過ぎる。

取り巻きの諮問機関が従業員の自由首切り提案をしている。これではいっそのこと公務員も含め、国民全部を期間や派遣・パート社員にしてしまったら如何だろうか。
企業の論理と労働者の論理は相反するものであるが、企業側がやりたい放題にしたいならば、守銭奴の経団連に加盟する大手企業は日本を捨て、海外へ販売も製造も全部移転すればよい。現世だけが、日本ではあるまじきに。先の見えない日本創出。

[ 2013年4月 3日 ]
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