肥後銀行/今度は女性行員、銀行名で交通カードを1億28百万円発注
肥後銀行の30代の女性行員が、肥後銀行の名前を使って、県内でバスや路面電車に利用できるプリペイドカード通称To熊カードを勝手に発注を繰り返し、換金し生活費の一部にあてていたことがわかり、肥後銀行はこの行員を懲戒解雇した。
この行員が勝手にカードを発注したのは、平成22年の1月からで、発覚した先月までに86回、あわせて1億2800万円余りを発注し、このうち2100万円余りが未払い。ただ事件発覚後、当該女性の親族が全額支払っている。
この問題は先月、交通局から肥後銀行に未払い金の支払いについて問い合わせがあったことから発覚、当行員は「最初3万円分を電話で注文し、簡単に換金できたので続けてしまった。換金した金の一部は生活費に充てていた」と話しているという。交通局と肥後銀行では刑事告発はしないとしている。
[ 2013年4月 4日 ]
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