ヒステリックな指導者が多過ぎる 全国制覇の高森中剣道部の体罰
子供は親に似る。体罰で指導を受けたスポーツ選手が指導者になると、同じことを 繰り返す。今や生徒や選手の個人の能力を引き出す指導方法もイロイロ研究されているが、そうしたことには振り向かず、旧態然の指導を続けている。それも負 けるのは、己の責任ではなく、生徒・選手に責任を負わせ、体罰を繰り返している。今の名だたる指導者に体罰を繰り返している指導者などいない。
熊本県の阿蘇山麓の高森町立高森中学校の剣道部監督(56、高森町の職員)が、判明している分だけでも平成23年4月から昨年8月にかけ、複数の部員を殴ったり蹴ったりするなどの体罰を加えていた。
この剣道部は過去3度の全国制覇を誇る強豪校。監督は学校側の調査に対して体罰の事実を認め、「今後はしない」との誓約書を提出しているという。
全国制覇を勝ち取ったことから、指導者自身がそれ以下になることを許されなくなったのだろう。
[ 2013年4月10日 ]
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