システムソフト(福岡)/9月期第四半期
同社は本年1月1日に合併しており、第2四半期ベースでは比較されていないが、システム開発からWebマーケティング支援事業など拡大中である。
同社は第2四半期について次のとおり説明している。
情 報サービス産業は、企業のシステム投資に対する意欲が今後改善に向かうであろうという期待感はあるものの、コスト削減への要請が続く等、本格的な復調には 至っていない。一方、インターネット広告市場は、「2012年(平成24年)日本の広告費」(電通、平成25年2月公表)において、高い成長率を示したと の分析がなされている。特にスマートフォンの普及拡大が顕著となっており、この分野の産業においては今後も高い成長が見込まれている。
このような 環境下、平成25年1月1日付でパワーテクノロジー(株)を吸収合併し、Webマーケティング事業を開始した。合併後は新経営体制下、既存事業の維持・拡 大は勿論のこと、グループの持つ強みを活かした、より付加価値の高いサービス・ソリューションを提供することで、新しい事業の拡大に努めている。
1、システム開発事業
大手企業を中心に、長年にわたってソリューションプロダクト及びソリューションサービスを提供している。当第2四半期は、不動産関連が比較的堅調に推移したが、通信関連のスポット案件が終了したことや、生活インフラ関連案件が縮小したことに伴い、売上高は前年同四半期比1億23百万円(▲19.2%)減少し、5億20百万円となった。営業利益は売上高が減少したことにより同比12百万円(▲15.9%)減少し、63百万円となった。
2、賃貸不動産情報サイト運営事業
平成24年1月4日に賃貸不動産サイト「APAMAN」をスタートした。同サイトにおいて、賃貸斡旋会社から提供を受けた物件情報を常に100万件以上掲載し、そこでの掲載料収入を中心とした事業を行っている。
当第2四半期連結累計期間における売上高は1億25百万円、営業利益は44百万円となった。
3、Webマーケティング事業
平成25年1月1日を効力発生日としたパワーテクノロジーとの合併により、旧パワーテクノロジー株式会社の事業を継承し、大手企業を中心としたWebマーケティングコンサルティング事業を中心に行っている。当第2四半期連結累計期間における売上高(セグメント間の内部売上高を含む)は4億54百万円、営業利益は1億19百万円となった。なお、合併効力発生日が平成25年1月1日であるため、上記は平成25年1月1日から平成25年3月31日までの3ヶ月間の業績となっているとしている。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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1株益
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12年9月第2四半期
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-
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-
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-
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13年9月第2四半期
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1,273
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222
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217
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195
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13/9Q2/12/9Q2比
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13年9月期予想
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3,163
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675
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668
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523
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8.83
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13年期予想/12年期比
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12年9月期
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1,499
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205
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184
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198
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5.69
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11年9月期
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10年9月期
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