この部品を製造したのは財界16位のLSグループの系列会社JS電線だったことが判明。また、成績書を偽造したのは、政府が国内初の原子力性能検証企業に指定したセハンTEPだった。
JS電線は2008年から11年にかけ、試験成績書が偽造された制御ケーブルを韓国南部の新古里原発1－4号機と新月城原発1－2号機に納品した。

セハンTEPは検査設備を持っておらずカナダの会社にこのケーブルの検査を依頼し、送られてきた試験結果の「不合格」という部分を「合格」に改ざんして納品した。
原子力安全委員会は、このケーブルが原発事故などの非常時に作動しない不良品であることを確認している。

JS電線は05年にLS電線が買収し、現在はク・ジャヨプLS電線会長が代表取締役を務めている。　
韓国の原発は、やってることが危なっかしくて見ておれん。上対馬の対岸は釜山、釜山市近郊に古里原発がある。
日本は大丈夫か?  老朽化原発の金属疲労試験問題。