アイコン 放射線汚染地下水 海流出問題 情報コントロール

以前、建屋を通じて岸壁の割れ目から高濃度の汚染水が大量に海に流出していたことがあった。その とき、NHKの現場人覆面取材で、現場人は岸壁のいろいろなところから漏れ出ていると証言していた。東電は1ヶ所だけとして、撮影した現場の流出部分を公 開していた。現場人の話が本当かどうかは不明だが、嘘ばかりつく東電にあって、どちらが信用できるだろうか。
福島第一原発付近は、その後も多くの地震が襲っている。瓦礫とばかした建屋、どれほどの被害があっているのかもいまだまだ不明。建屋に亀裂などあったら、地震のたびにその亀裂は大きくなっているはずだ。

その亀裂から、地下水が入り込んだり、地下水へ放射線が流れ込んだりしているものと思われ、ちょっとの地震で亀裂が大きくなり、高濃度の汚染水が海へ流出している可能性が高い。
今ではどの放送局も福島原発の現状の覆面取材などほとんど行っていない。下手に放送したら、電事連関係から広告が入ってこなくなるおそれがあり、福島原発についてTV局はジャーナリズムを閉店しているのが現状だ。
TV局に良心があるならば、現地に入り、与えられた場所だけの取材ではなく、一定の許可は安全面から必要だろうが、独自に現地調査をすべきではなかろうか。

3号機からは湯気が立ち上っているが、今の東電ではその原因すら、判明させることはできないでいるのが現状だ。
福島原発爆発事故については、徹頭徹尾情報コントロールされており、危険極まりない。
何回でも言うが、各地の放射線量が発表されだしたのは2011年3月22日から、それも当初はわずかな測定地点の放射線量であった。
爆発したのは3月12日~15日。なぜ発表されなかったのか、当然、放射性ヨウ素の放射線量を発表したくなかったことからだ。放射性ヨウ素131の半減期は8日間。22日以降は、すでにかなりな放射性ヨウ素が半減期を迎えてしまっていた。これが情報コントロールだ。「直ちに影響ありません」⇒「今後影響が出るかもしれません」と同意味。

[ 2013年7月24日 ]
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