アイコン 架空取引でパソコン質屋へ1900台売り飛ばす/コニカミノルタ系社員

福岡県警は27日、「コニカミノルタ」のグループ会社の元社員が、架空発注して仕入れたパソコン359台を質屋に持ち込み換金、約5000万円を着服したとして業務上横領の疑いで逮捕した。

逮捕されたのは、「コニカミノルタ」のグループ会社で、福岡市博多区にあるオフィス関連製品の販売会社元社員のタカ岩容疑者(42)。
タカ岩容疑者は、平成21年、架空発注して約7500万円で仕入れたパソコン359台を質屋に持ち込み換金、約5000万円を着服したとして業務上横領の疑いが持たれている。
タカ岩容疑者は、容疑を認めているという。警察では、1900台余りのパソコンを質屋に持ち込んで2億5000万円を着服していたとみて、犯行の動機や着服した金の使いみちについてさらに調べることにしている。

[ 2013年6月27日 ]
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