アイコン GM 第2四半期(単期)▲20%減益 TPPにも影響か 現代が利益では上

GM=ゼネラル・モーターズは、4月から6月までの第2四半期(単 期)の決算を発表した。同社は、北米での事業は好調だったものの中国を除く新興国での販売が伸び悩んでいることから、売上高は前年同期比4%増の391億 ドル、最終利益は前年同期比▲約20%減の12億ドル(約1200億円)となった。
これは、北米での事業は利益率の高い大型車を中心に好調だったものの、中国を除く新興国での販売が伸び悩んだため。
世界の2大市場であるアメリカと中国では、引き続きよい結果を出すことができた。ヨーロッパ市場でも改善傾向が続いていると話しているという。

GMは、中国以外の新興国での販売の拡大が課題となっていて、今後、東南アジアなどで大きなシェアを持つ日本の自動車メーカーとの販売競争が激しさを増しそう。

GMなどの馬鹿でかい車は、アメリカ人と中国人が買っており、ほかの諸外国はエコカーに焦点が絞られてきている。

韓国の現代自動車が25日に発表した4~6月期の連結決算では、売上高は同5.7%増の23兆1834億ウォン、営業利益は前年同期比▲5.2%減の2兆4065億ウォン(約2153億円)となった。中国や韓国での労務コストアップ、韓国工場での労働争議の影響を受け減益となっている。
上半期(1~6月)の売上高は、同期間比5.8%増の44兆5505億ウォン、営業利益は、同比▲7.7%減の4兆2750億ウォン、経常利益は同比▲5.7%減の5兆9394億ウォン、当期純利益は同▲7.8%減の4兆6113億ウォン(約4150億円)となった。
下半期の具合は、頼りの中国経済が渋っており、最終的な読みは靖国・尖閣国有化1周年を控える日本車の具合だけだろう

GMより現代の方がよほど儲かっている。
 

[ 2013年7月26日 ]
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