アイコン 日立造船/香取・田村の既存ごみ焼却施設の大規模改修と運営維持業務受注

 Hitz日立造船は、このほど、香取広域市町村圏事務組合(千葉 県 香取市、神崎町、多古町、東庄町)より伊地山クリーンセンター大規模改修工事および田村広域行政組合(福島県田村市、三春町、小野町)より田村東部環 境センター運営維持管理業務を受注し、それぞれ契約を締結した。
 既存の都市ごみ焼却施設の基幹改良工事の需要が増加しているが、香取広域市町村 圏事務組合から受注した伊地山クリーンセンター大規模改修工事は、稼働開始後17年が経過した同施設の更なる長期稼働を目的に、燃焼設備を始めとする各設 備の機能回復に向けた大規模改修工事を行うもので、本改修工事により、同施設は今後更に15年以上の稼働が可能となる。

 また、田村広域行政組合から受注した運営維持管理業務は、同組合が保有する田村東部環境センターの運転、維持管理、補修・更新業務等の各業務を2021年3月まで(8年間)、当社が請け負う。

 同社は、1965年に日本初の都市ごみ焼却発電施設を大阪市に納入して以来、世界トップクラスとなる国内外で400件以上のごみ焼却施設での納入実績を誇っており、環境ソリューション事業においても国内約30ヶ所での運営事業(国内トップの実績)や約90ヶ所での運転委託事業等のAOM(After-sales service、Operation、Maintenance)事業をグループ全体で積極的に展開している。
同社は、これまで培ってきた施設の設計・建設・運営のノウハウを活かし、ごみ焼却発電事業での世界No.1企業を目指していくとしている。

1.大規模改修工事の受注
  (1)発注者  :(千葉県)香取広域市町村圏事務組合
  (2)工事名称 :伊地山クリーンセンター大規模改修工事
  (3)施設規模 :ストーカ式焼却炉(135t/日=45t/16h×3炉)
  (4)納期    :2015年10月31日
  (5)施設場所 :千葉県香取市伊地山665番地2
  (6)受注金額 :2,040,000,000円(税抜)

 2.運営維持管理業務の受注
  (1)発注者  :(福島県)田村広域行政組合
  (2)事業名称 :田村東部環境センター運営維持管理業務
  (3)施設規模 :ストーカ式焼却炉(30t/日=15t/8h×2炉)
  (4)事業期間 :2013年4月1日~2021年3月31日(8年間)
  (5)施設場所 :福島県田村市滝根町広瀬字矢大臣48番地29
  (6)受注金額 :1,648,000,000円(税抜)

これまで、こうしたゴミ焼却施設は、新たに設備を新設するというのが、議員さんたちの懐を暖め、最善の方策とみなされてきた。
しかし、今の日本の財政事情は尋常ではなく、安倍さんが、景気を回復させ、財政再建を果たすという無理難題に挑戦している。これまでの政権のように、口に指を突っ込み見ているだけでは財政問題でけで日本を滅ぼすものになってしまう。
そうした中で、こうした大規模改修事業で切り詰めるところは切り詰めていく必要性は、差し迫った問題である。
財政問題では、政策の何事も予算執行では、官僚主導にすれば、復興予算のように東日本大震災とはまったく無縁な事業に膨大な資金が流されるものとなる。例えば、山口県では県のゆるキャラキャンペーンに使用されるなど・・・。こうして1,000兆円の財政赤字が作り上げられてきた。

[ 2013年7月 5日 ]
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