アイコン リニア 5両編成試験走行で速度500キロ達成 東京-名古屋間の所要時間40分予定

14年後の2027年に東京―名古屋間で開業予定のリニア中央新幹線の営業運転に向けた試験走行が、山梨県内の実験線で29日から再開され、新型車両がさっそく、時速500kmの速度で走行した。
平成39年のリニア中央新幹線の開業に向け、山梨県内の実験線で走行試験を行ってきたJR東海は、営業運転に向け、より長い車両編成で実験するため実験線を42.8kmに延長し、29日、約2年ぶりに走行試験を再開した。

試験走行では、「L0系」と呼ばれる5両編成の新型車両が用いられ、時速500kmの最高速度を達成した。
実験線の距離がこれまでより2倍あまりに伸びたことで、500kmの速度で走行できる時間が、4倍ちかい2分ほどに伸びたという。
リニア中央新幹線によって東京・名古屋間は40分で結ばれる予定、JR東海は走行試験を繰り返し、走行性能や安全性の向上を図ることにしている。
なお、JR東海道新幹線での東京・名古屋間は342キロあり、所要時間は「のぞみ」で約1時間40分となっている。

トンネルも多く、富士山の景色もあっという間に見えなくなるかもしれない。

なお、当実験線では2003年12月3日に3両編成で時速581kmの世界記録をマークしている。

リニア

[ 2013年8月30日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索