アイコン 長崎玉屋 来春2月閉店へ

長崎市新大工町にある「長崎玉屋」が来年2月末をめどに閉店する。
長崎玉屋は百貨店として、1969年に開業し衣料品、家庭用品など幅広く商品を取り扱っている。しかし、近年は長崎市に相次ぐ大型商業施設の開業で競争が激化していた。

同店では平成21年に売場面積を縮小するなどリニューアルしたが、売上高は伸びず来年2月末をめどに一旦閉店することを決めた。
今後、建て替えを含め検討するということで12日に記者会見を開く予定。

長崎市の百貨店は、浜の町の長崎大丸が閉店し、複合商業施設として新たな商業施設となり、今回、玉屋の閉店で浜屋百貨店だけとなる。
長崎市は、人口減少の中、駅ビルのアミュプラザと夢彩都の大型商業施設の進出で、繁華街の百貨店や商店街の衰退が続いている。
長崎玉屋は、中心繁華街ではなく、諏訪神社近くの新大工町に所在、シーボルト通りの新大工町商店街の中核的存在であった。しかし、商業の地盤低下は続き、開業来45年間で店を畳むことになった。

長崎玉屋

[ 2013年9月 9日 ]
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