アイコン 2012 福岡県・業者別 住宅着工ランキング ベスト20/フクニチ版

1位、積水ハウス、537棟、全県シェア3.9%、前年実績590棟から減、
  全国同様、福岡県でも満面なく建築しており、福岡都市圏288棟、北九州都市圏147棟、筑後77棟、筑豊25棟。

2位、昭和建設(久留米市、内川選手のTV-CMで地元でお馴染み)、534棟、福岡都市圏246棟、北九州都市圏109棟、筑後152棟、筑豊27棟。タマホーム型格安注文住宅。福岡ではすでにタマホームを超えた。

3位、セキスイハイム、484棟、福岡都市圏243棟、北九州都市圏133棟、筑後75棟、筑豊33棟。

4位、アーネストワン(本社:東京)、451棟、過去3年連続増のパワービルダー、分譲住宅の実績は430棟。2013年11月1日付けで一建設ら全6社が経営統合し、飯田グループホールディングスを誕生させる。統合会社の売上高は8000億円を超えてくる。

5位、一建設、437棟、過去最多。日本一のパワービルダーの福岡出先、分譲住宅実績401棟。

6位、大和ハウス工業、362棟、2010年実績465棟から2年連続減。再び、分譲マンションを吸収で展開し出したようで、注文住宅営業が削がれたのであろうか。

7位、タマホーム、332棟、前年比160棟の実績減。04年から08年まで5年連続で県下の首位に立っていたが、今期は7位に後退している。
福岡は同社の本家であり、一位を死守するのは当然であろうが、社長にはそんな気合はなさそうだ。

8位、東宝ホーム(北九州)、過去最多の267棟、3年連続の実績増。分乗マンションとの両刀使い。

9位、住友林業、252棟、2010年・2011年と290棟台からは減少している。

10位、西鉄グループ、240棟、うち234棟は美鈴ヶ丘などの分譲住宅供給によるもの。親会社関係で、開発用地をあちこちに持ち、福岡都市圏・北九州都市圏を中心に安定している。

11位、一条工務店、237棟、前年比12棟増。

12位、悠悠ホーム(大野城)217棟、昨年比35棟減。洒落た建物を建てる。

13位、大英産業(北九州)209棟、前年比34棟現、分譲マンションと両刀使い。

14位、パナホーム、204棟、前年比19棟減。

15位、ミサワホーム、188棟、前年比15棟減。

16位、第一ホーム(第一交通産業系)186棟、前年比107棟の大幅増。そこ力は計り知れない。パワービルダー型の分譲住宅。

17位、旭化成ホームズ、178棟、前年比3棟の微減。

18位、辰巳開発グループ(北九州)、164棟、前年比36棟減、本年は消費税増税前でもあり、かなり増加させるものと思われる。しっかりした家を建てる。

19位、谷川建設、157棟、前年比18棟減、社長や会長には少々問題あろうが、営業部隊と建築部隊を取り仕切る幹部が優秀のようだ。

20位、アスト(旧分譲マンションの三愛建物の系統)、154棟、前年比17棟減。ガーデンヒルズシリーズの分譲住宅が主。

タマホームと喧嘩していたナックのレオハウスは、北九州で商圏をかくりつしていたが、20位内に入っておらず、営業の力点を九州から動かしたのかもしれない。いっぱしの営業員を育てるのは大変な時間と経費を要する。店舗展開するハウスメーカーでは、どうしても人材が後追いとなり、計画通り、行かなくなるケースが多い。

 

[ 2013年9月25日 ]
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