アイコン 朴槿恵大統領の妹に有罪判決 また始まった韓国大統領取り巻き事件

韓国のソウル中央地裁は27日、朴槿恵大統領の妹の朴槿令(59)が理事長を務めていた育英財団が、駐車場の賃借権契約を締結するという名目で金をだまし取ったとして起訴された事件で、罰金刑を言い渡した。罰金額は500万ウォン(約46万円)。
2011 年9月朴前理事長は、知人(59)らと共に、原告の男性に接近し「育英財団の駐車場を貸すから、前金を支払ってほしい」と求め、当男性から契約金の名目で 7000万ウォン(現在のレートで約640万円)をだまし取ったとして、罰金300万ウォン(約27万円)の略式命令を受けていた。だが、育英財団側が無 罪を主張、しかし本裁判で当判決となった。

<韓国大統領の金に染まる側近と一族>
歴代の韓国大統領や側近たちが、いろいろな贈収賄事件などにかかわり、摘発や逮捕者を出している。
現在の大統領である朴槿恵大統領は身綺麗とされるが、実妹が詐欺で罰金刑を受けたことは、やはり、韓国では大統領の親族や側近たちが、金にまつわり犯罪を繰り返すという構図から抜け出せないものとなっているようだ。

<李明博と盧武鉉>
過去の政権が末期になると、それまでの膿が噴出、逮捕者が続出、最近2人の大統領については、レイムダックに至り、その挙句、国民の政治不信に対して民族派を煽り、反日に転嫁してきた歴史がある。
現在の反日は、側近どころか実兄までも贈収賄で逮捕された李明博が、民族派を煽るため、竹島に韓国大統領として初めて上陸、その後、天皇陛下を陵辱した言葉を吐くなど、急速に日韓関係を急悪化させたことに始まる。(李明博自身も政権末期から自宅土地購入疑惑を受け、親族や長男などが当局に取調べを受けている)
日本を空爆しようとした盧武鉉に至っては、大統領時代の側近・親族の逮捕どころか、大統領職を任期で終えた直後から、妻まで巨額贈賄嫌疑がかけられ、自らへの捜査を回避させるため自殺するという悲劇さえ生み出している。

<全斗煥と盧泰愚>
全斗煥元大統領は、後に粛軍クーデター・光州事件などにより逮捕され、死刑を宣告された。(後に特赦)。
盧泰愚元大統領は、後に大統領在任中の不正蓄財と粛軍クーデター・光州事件の追及を受け懲役刑を受けた。(後に特赦)。
両元大統領については1997年、内乱および「秘密資金事件」に対する有罪確定判決が下され、全元大統領は2,205億ウォン(198億円/0.09円)、盧元大統領には2,628億ウォン(236億円)の追徴金が確定した。
しかし、追徴金を一部しか支払わず、社会問題化、本年、現政権がわざわざ「全斗煥追徴法」を制定して、全元大統領の未納追徴金1,672億ウォンの返済計画をやっと提出させた。

盧元大統領の未納追徴金230億ウォン(約20億円)については本年9月、支払いを完了させた。
(元軍人の二人だが、そんな大金をよくぞ持っているものだが、韓国では、大統領職は金が最高に稼げる職業となっている・・・)。
このように、韓国の大統領は、自身の身が綺麗・汚いに関係なく、側近・取り巻きや親族が、贈収賄や詐欺を繰り返し、政権末期には、汚れた腐敗政権に至る病魔が襲い続いている。
そんな政権に日本が振り回されたら、名にしでかしてくるかも皆目見当もつかず、たまったものではない。
 

[ 2013年9月30日 ]
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