アイコン 10月住宅着工戸数7.1%増の90,226戸/戸建の増税駆込需要17.6%増

・ 10月の住宅着工戸数は、90,226戸(前年同月比7.1%増)、季節調整済年率換算値で103.7万戸(前月比0.7%減)。
・ 利用関係別にみると、持家、貸家、賃貸マンションが前年同月比で増加となった。
このようなことから、住宅着工の動向については、リーマンショックを受けた大幅な下落(平成21年度)以降、緩やかな持ち直しの傾向が続いてきたが、このところ、消費マインドの改善等もあり、
堅調に推移している。
・ 今後の先行きについては、雇用・所得環境の推移、東日本大震災からの復興状況、建設労働者の需給状況、住宅ローン金利の動向等を引き続き慎重に見極める必要がある。
としている。
(10 月は、消費税増税前の駆込み需要は、分譲マンションにあっては大幅減少したものの、増税の来春4月までに間に合う注文住宅に至っては17.6%増の大幅増 となっている。国交省は増税前の駆込み需要については意識的に記載していない。役所は国家機密法でも触れるのか、税金増税について影響に触れられないのか 歪)

<持家=注文住宅> 増勢続く
前年同月比では14ヶ月連続の増加、前年同月比17.6%増の3万3,967戸、季節調整値の前月比5.7%増)。 前月9月は14.2%増の3万2,128戸であった。

<貸家=賃貸マンション・アパート・貸家>
前年同月比では8ヶ月連続の増加、前年同月比3.3%増の3万5,059戸、季節調整値の前月比1.0%増)。 前月は21.5%増の3万1,892戸。

<分譲マンション>
前年同月比では6ヶ月ぶりの大幅減少、前年同月比▲17.7%減の8,509戸、前月比▲32.0%減)。
前月9月は35.6%増の1万2,497戸、8月は6.0%増の1万929戸、7月は4.0%増の10,320戸となっていた。

<分譲戸建>
前年同月比では13ヶ月連続して増加、前年比10.4%増の1万1,766戸。前月は12.4%増の1万1,396戸であった。

 

[ 2013年12月 2日 ]
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