アイコン 現代財閥のボンボン鄭夢準がソウル市長選に立候補へ

元国際サッカー連盟(FIFA)副会長で、韓国与党セヌリ党重鎮の鄭夢準国会議員が、26日、6月のソウル市長選に出馬する意向を固めたと報道されている。鄭氏は「今週日曜日(3月2日)に出馬宣言をする」と明らかにした。
 ソウル市長選は6月4日投開票の統一地方選で最も注目される選挙の一つ。
与党セヌリ党内では李恵薫最高委員がすでに出馬を表明しているほか、元最高裁判事の金滉植前首相(李明博政権時)もセヌリ党の要請を受け、近く出馬を表明するとみられている。
 さらに、前回野党統一候補として立候補、若者らに人気の高い最大野党民主党の朴元淳現市長も再選を目指している。

<野望だけのボンボン>
1、現代財閥の1951年10月生
2、1982年 現代重工業社長に31歳で就任
3、1987年 現代重工業会長に(1991年 現代重工業顧問に)

4、大韓サッカー協会会長(1993年~2009年、現在は名誉会長)やFIFA副会長(1994年~2011年)を務め、その地位を利用して欧州のFIFA委員に対して多くの贈物と売春接待(ドイツのジャーナリストルポ)により、2002 FIFAワールドカップ「日本大会」予定に割って入り、「日韓ワールドカップ」として共催させた。
5、2002年、大統領選に立候補、が、盧武鉉に及ばない事を示され投票日前日に情けなく辞退。
6、2011年 1月6日:アジアサッカー連盟枠のFIFA副会長選挙にて、ヨルダン王族のアリ・フセインに金のばら撒きの大きさで負けたのか敗れて副会長の座を失った。
7、2011年6月からFIFA名誉副会長 現在に至る
8、2012年4月29日:12月に予定された韓国大統領選挙へ出馬表明、7月断念表明。
9、2012年8月10日のロンドンオリンピックにおける竹島の領有権を主張する紙を掲げた韓国の朴鍾佑の行為に対し、当初、日本のサッカー協会に謝った韓国協会を痛烈に罵り、なかったことにさせ、FIFAにもほとぼり冷めるまで処分させず、翌年2月になってFIFAにこっそり、超軽度の処分で終わらせるほど実力者のボンボンである。
日本のサッカー協会は金でも握らせられたのか、それとも女でも抱かせられ金の玉を握られているのかボンボンに完全に舐められている。
 
ボンボンだけに何でもありの豪腕・辣腕、ソウル市と青瓦台との強弱コンビということで、サッカー基地外と民族派らにけしかけ、当選する可能性もあるが、市民の人気はそれほどないボンボンだ。
 もしも市長にでもなったら、日韓関係は最悪だろう。

韓国TVのMBCが24日、全国の1500人を対象に実施した世論調査によると、現職の朴元淳ソウル市長と与党セヌリ党の鄭夢準議員、安哲秀議員の新党の候補者3人が対決することを想定した場合の支持率は、鄭夢準議員が41.3%、現職の朴元淳市長が35%となっているという。
また、朴元淳市長を野党の統一候補として一本化した場合には、 朴元淳市長が41.9%、鄭夢準議員が40.7%と僅差となっていて、安哲秀議員の新党を含む野党陣営が新たな候補者を出すかどうかにも関心が集まっているという。
鄭夢準議員がセヌリ党内で1本化できなければ、分裂選挙となり、鄭夢準議員の支持率は下がる。ボンボンが力で与党セヌリ党内で既に立候補を表明している李恵薫最高委員などを抑え込む算段での世論調査なのだろう。
現代財閥のボンボン鄭夢準議員に市長になってくれといわんばかりの意図的なTV局MBCの世論調査となっている。

<日韓関係>
日韓関係の紐解くことができなくなった拗れの最大の原因は、李明博の竹島上陸と続く天皇陛下を冒涜した発言にある。双方の民族派が台頭し、今日の有様だ。
韓国の現政権は、歴史認識問題に摩り替えているが、欧州列強諸国はすべてのアジア諸国を植民地化し奴隷扱いしていた。日本は朝鮮を奴隷扱いしただろうか。
インドネシアはオランダが植民地としていた。が、太平洋戦争時、日本進駐によりオランダから開放、日本敗戦により再びオランダが植民地化すべく大量の軍隊を送り込んだ。しかし、日本の太平洋戦争敗戦後、日本軍人は一部帰国せずインドネシア兵とともに抗蘭戦を戦い抜き、インドネシア独立を勝ち取った。
第2次世界大戦後、時を経て、仏の植民地であったベトナムがベトナム軍に負け撤退、変わって米軍のベトナム進駐により始まったベトナム戦争において、韓国軍も5万人の兵を送り込み(延50万人ともされる)、彼らは現地で虐殺の限りを尽くし、強姦もやり尽くし、若い女性は強制連行して軍の慰安婦に、差別されることになる多くの孤児「ライタイハン」を現地に産み落とさせた。
その反省に関し、ベトナム訪問時の朴大統領からは、謝罪の言葉一つもなかった。

批判しあうのも、迎合するのも簡単だ、人気取りにも役立つだろう。しかし、過去や歴史にしがみついても何も新しいものは生まれてこない。
これまで日中韓の関係が前に向いたのは、当時、韓国にも中国にも、それに日本にも「過去より将来を」とするキーマンの大物政治家が存在したが、今では・・・。
 

[ 2014年2月27日 ]
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