アイコン 北京上空は厳戒態勢? 消えたマレーシア航空機

行方不明のマレーシア航空機、空中で突然大爆発した可能性が出てきている。
さらに、タイ湾で発見された破片の数片や海に漂う油も、同型機のものではないと航空会社が会見で明らかにしている。緊急交信も緊急信号も出さず消息不明に、謎は深まるばかり。

そ うした疑惑の中心人物である盗難パスポートで搭乗した2人は、麻薬犯罪グループの一員と見られ、最終目的地は麻薬取締りが緩いオランダのアムステルダム だったことがわかっている。そうしたことから、偶然乗り合わせたと見られ、この2人によるテロとは考えにくいとされている。
ただ、これまでの報道の断片では、搭乗者の中に別に数名の不審者がいるとされているが、この数名に対しては、ほとんど報道されていない。

中国国営のCCTVが搭乗者リストを公開、ただ、84番と113番がモザイク処理され報道され、ネットでは痕跡から84番は新疆カシュガル地区のウイグル人の画家であることが確認されたという。しかし、113番の乗客情報は依然不明のままだという。香港紙・蘋果日報によると、84番ウイグル人画家のミニブログの写真や書き込みなどが8日午後突然削除されたという。

3月1日には昆明無差別殺傷事件(組織不明の10数名による事件で29名死亡、140名以上負傷)もあったばかりだ。中国政府は昆明事件を新疆ウイグル族によるテロと断定したが、いつもの情報操作の可能性もある。中国では全人代が開催されている

中国当局は、捜索活動に、ミサイル護衛艦「綿陽」、大型揚陸艦「井岡山」、ミサイル駆逐艦「海口艦」、揚陸艦「崑崙山艦」、海上巡視船『海巡31』、大型救助船『南海救101』、『南海救115』、中国海警3411号、海軍528、999艦などのほか付近にいた民間燃料補給艦も投入した。
こうした中国・マレーシアのほか、ベトナム・インドネシア・フィリピンなど10ヶ国が艦艇や飛行機により捜索に当たっている。

 ボーイング777─200型機には、乗員計239人が搭乗。うち中国人が154人、マレーシア人38人、インドネシア人7人、オーストラリア人6人、インド人5人、フランス人4人、米国人3人など13ヶ国の人が搭乗していた。

ベトナムの報道では、
8日に破片が見つかったのはフーコック島沖の150~300キロ付近で破片
9日午後、ベトナム南部フーコック島沖のトーチュー島から南西約80キロで2個の破片
10日午後4時30分ごろ、香港の民間機がベトナムのブンタウから東南60キロの海域で多数の破片が浮いているのを発見
と報道されている。
なお、同機が消息を消した時の飛行空域はホーチミン・エリアとされ、距離からしてもベトナムの捜査が先行している。ただ、上述のとおり、これらの破片や海上の油の帯の油は同機のものではないと航空会社の責任者は述べている。

以上だが、もしかすると同機は9.11のように北京の中南海を狙ったテロに利用されていたかもとされ、2機目があるや知れず、不明な飛行物体の飛来に対し、北京上空は秘密裏に厳戒態勢がしかれているという。
米情報筋は、衛星画像を遡って解析したところ、空中爆発の痕跡は見られなかったという。

 ボーイング777─200型機は、乗員計239人が搭乗。うち中国人が153人、マレーシア人38人、インドネシア人7人、オーストラリア人6人、インド人5人、フランス人4人、米国人3人が含まれる。

米軍の通信・レーダー・衛星監視システムでは、どこらへんに落ちたか具体的にわかっていると思われる・・・。中国軍は南シナ海の精鋭艦隊を派遣していることから、その能力を様子見ることにしているのかもしれない。


0311_02.jpg

[ 2014年3月11日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索