アイコン 「ワールドビジネスサテライト」小谷真生子の降板は安倍首相批判にあり 大江アナ

テレビ東京の大江麻理子アナウンサー(35)が10日、同局系経済情報番組「ワールドビジネスサテライト」(月~金曜後11・0)のリニューアル会見を東京・虎ノ門の同局で開いた。
昨春から約1年間の米ニューヨーク勤務を経ての“復帰”で、「飾らない自分で臨みます」とマイペースを強調。最近、視聴率が好調な同局だが「弱小局であることを忘れません」と浮かれていなかった!?
 昨年の「第10回好きな女性アナウンサーランキング」では1位の日本テレビ、水卜麻美(26)、2位のフジテレビ、加藤綾子(28)に次いで3位にランクイン。
癒し系の笑顔が魅力の大江アナがテレ東看板番組の“顔”になる。

 「経済番組のキャスターだからといって自分を演じても仕方ないので…。自分を飾らないで臨もうと思います」
 1988年スタートの「ワールドビジネスサテライト」(WBS)のリニューアル会見。98年からメーンキャスターを務める小谷真生子(49)からバトンを受ける大役にも、笑顔を絶やさず自然体を強調した。
 
2007年から散策バラエティー「モヤモヤさまぁ~ず2」(日曜後6・30)に出演し、共演のお笑いコンビ、さまぁ~ずとの軽妙なやりとりでブレーク。
昨年4月から1年間の米ニューヨーク支局勤務を経てキャスターに抜擢されたが、制作サイドは「確かな取材力と長年培ってきた好感度に期待したい」と起用理由を説明したという。

<問題の記事>
中国人民網の2014年01月24日14:48の記事
 日本の安倍晋三首相が22日夜にダボス会議で行った演説と靖国神社参拝についての弁解は、安倍首相がダボスを発った後の23日になってもまだ、会議現場の日本メディアの記者たちの間で激論の的となっていた。

 「靖国参拝についての安倍首相の釈明は全くでたらめだ!私は特にあなたに伝え、中国に知らせたい。私は日本人として、安倍首相の参拝に強く反対しており、多くの日本人も反対している」。日本のテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」のキャスター、小谷真生子氏は現地で人民日報記者にきっぱりと語った。

 小谷氏とテレビ東京のベテランプロデューサー、山本名美氏は自ら人民日報記者を見つけ、安倍首相の靖国参拝に対する中国メディアの見方を尋ねた。安倍首相が22日夜に講演を終えて会場を去る際、唯一小谷氏がインタビューに成功した。小谷氏は人民日報記者に「日本メディアの記者として、私は彼(安倍首相)がこの会議の機会を借りて、どうしても中韓など近隣国の怒りをかき立て、日本国民に圧力をもたらさねばならない理由についてしっかりと説明すると思っていた。靖国参拝が彼にとって一体何のメリットがあるのか、どのような政治的考慮によるものなのか。だが彼の回答はめちゃくちゃで、私と同僚ら日本人でさえ分かりにくく感じた」と語った。
22日夜、世界経済フォーラム(WEF)のシュワブ会長は安倍首相との対話で「安倍首相の靖国参拝はアジアに不安要因をもたらし、国際社会を緊張させた。なぜ参拝するのか」と質問。安倍首相は「靖国参拝は戦死した日本兵のためだけでなく、世界の全ての国を含む戦没兵のために祈るものだ」と答えた。これについて小谷氏は人民日報記者に「全くのでたらめだ!靖国神社にどうして他国の死者の魂がいるのか?!」と指摘。
「私は参拝が中国や韓国の人々を必ず傷つけることを知っているので、特に中国と韓国の人々に、靖国参拝が決して日本の民意ではないという事実を知ってもらいたい。実際には、日本の数度の世論調査は、安倍首相の靖国参拝に反対する日本人が増えていることをはっきりと示している。靖国参拝は日本の首相の責務ではないし、ましてや日本国民の願いでもない。安倍首相がなぜ日本全体を巻き添えにし、国際世論の圧力を日本に負わせるのか分からない。日本メディアは自国民に理にかなった説明をするよう安倍首相に求め続けている」と述べた。

 小谷氏はまた「日本人は中国との間に摩擦が生じることを望んでいない。両国民の間は友好的なはずだ」と指摘。17歳になる自身の娘がルームメートの中国人と良い友人であることにも触れ「私は中国に行ったことがあり、中国が好きだ。日中関係が睦まじくなることを本当に望んでいる」と述べた。
 小谷氏はさらに中国の古い言葉「虎の首に鈴を結びつけた者に鈴を解かせよ」に触れ、中国の負った傷を癒すには、やはり安倍首相自らが「鈴を解く」必要があると述べた。

以上。

 日経やテレビ東京は今回の交代劇を規定の路線とするだろうが、中国国営新聞にここまで掲載されては、小谷氏も寿命を縮めてしまったと思われる。
 小谷氏の顔が最近ボンヤリしていたことから、やはり現実となったようだ。
 今の安倍首相の前には誰もかなわない。報道機関も睨まれる前に自制力を強力に発揮させているようだ。
 

[ 2014年3月11日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索