アイコン 「湯快リゾート」進出を愉快に思わない道後温泉旅館組合と松山市の仕打ち

0312_01.jpg西日本中心に宿泊施設を展開する「湯快リゾート」((本社:京都市中京区/代表取締役:東原 一夫)は10日、松山・道後温泉の「つかさビューホテル」を買収したと発表した。改修後、今夏開業予定。

同社は「地元組合に湯の使用を拒まれた」とし、東へ約35キロ離れた鈍川温泉(愛媛県今治市)から湯を持ち込むという。

これに対し、組合側は「手続きの不備があったためで、別の湯を使えば『道後ブランド』を守れない」と警戒を強めている。

同社によると、つかさビューホテルは5階建て67室。全面改装して85室に増やし、1泊8100円の予定で今夏の開業を目指す。
湯については、同社の代理人が昨春同意を求めたが拒まれたという。鈍川温泉の源泉をタンクローリーで運ぶという。
 道後温泉は、松山市が湯を管理し、使用の際は「道後温泉旅館協同組合」(大木正治理事長、ホテル葛城経営)の同意を示す「副申書」が必要。
同社の広報担当者は「道後の湯を使えたら一番良いが明確に拒否され、交渉は難しいと判断した」としている。
以上、朝日新聞参照

「つかさビューホテル」は愛媛県松山市道後姪塚112にあり、道後温泉の高台に位置し、各所より松山市街が一望出来、特に大浴場からの眺望はすばらしいものがあると説明されている。
「湯快リゾート」は、「いつでもどこでも低料金で」をキャッチフレーズに西日本を中心に各地の温泉旅館・ホテルを19施設展開している。
買収前のつかさビューホテルだと温泉を利用させ、経営者が変われば、温泉を利用させないとは、村八分だ。
温泉地も不景気だからこそ、外部を取り入れるべきであるのだが・・・。ガラパゴス経営では生きていけない時代だ。よほど組合の人たちの・ 玉は小さいのだろう。

 

[ 2014年3月12日 ]
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