アイコン 米スプリントの新TV広告に喋るハムスター登場 孫さんが激怒していた

米携帯通信大手スプリントも親会社ソフトバンクにならい、広告に「言葉をしゃべる動物」を登場させることになった。だが、主役は白い犬ではなくハムスター。
スプリントが24日に発表した新たな販促戦略の内容は、ソフトバンクが日本で採用している広告と酷似している。
ソフトバンクのテレビ広告は、父親が白い犬、息子は黒人、米国の俳優トミー・リー・ジョーンズがメード役という奇想天外な家族設定で人気を集めている。

白い犬シリーズのコマーシャルの考案には、孫正義・最高経営責任者(CEO)も関与。
スプリントの新しい広告も同様に多様な家族構成を呼び物とするが、主役はハムスターだ。娘はフランス語しか話せず、息子の1人は南部なまりで話す。もう1人の息子はバラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」に出演している俳優・コメディアンのカイル・ムーニーだという。

孫氏はソフトバンクのCEOとスプリントの会長を兼務、すでにスプリントの販促戦略策定に重要な役割を果たしている。
10月の会合では、拳を机にたたきつけ、スプリントは広告代理店との契約を破棄するべきだと主張した。
スプリントが広告代理店との契約を打ち切ることはなかったが、従来のデジタスLBiのほかに新たにFigliulo&Partnersを起用した。
新たな広告では「フラミリー(家族同様の親しい友人のこと)プラン」を打ち出す。このプランでは家族か否かに関係なく、登録メンバーが増えれば増えるほど料金が下がる仕組みとなっている。広告には「フロビンソンズ」と呼ばれる、ハムスター率いる「フラミリー」が登場する。

携帯通信業界は、スプリントの販促戦略がソフトバンクの下でどう変わるのかに注目している。スプリントは「アメリカ最新の通信網」と銘打ち、カンザスシティー、ダラス、フォートワース、ヒューストンで活字広告や看板広告も展開し始めた。
以上、 WSJ
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 プリントの新広告、主役は「しゃべるハムスター」

[ 2014年3月25日 ]
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