アイコン 舛添要一知事 自分の銅像の代わり?に「和風迎賓館」建造へ

0418_03.jpg偉くなったら、時代に残る自らの銅像や記念碑および建物を建てたがるもので、世 界共通のようであるが、金持ちの東京都知事は、2020東京5輪に向け、外国要人をもてなす「和風迎賓館」を新設する構想を打ち上げた。すでに東京は、当 初の小投資での5輪開催は過去のこととして、各地に新建造物や既存施設の大規模リニューアルを計画しているが、「和風迎賓館」とはすばらしい構想だ。名称 もはっきり、和風迎賓館『舛添記念館』としたらいかがだろうか。

東京都の舛添要一知事が、大義として2020年東京五輪に向け、外国要人お・も・て・な・し用「和風迎賓館」を新設する構想を打ち出した。

中でも、明治時代に浜離宮恩賜庭園にあった迎賓施設の復元に関心を寄せる。だが、都内にある国の迎賓館がある。
 「日本建築の粋を集めた迎賓館を造るべきだ」。舛添知事は今月1日にビジネス情報サイトに寄稿した。
 4日の定例記者会見でも、東京・赤坂にある国の迎賓館が、ネオ・バロック様式で造られたことについて「ベルサイユ宮殿の真似事」と注文を付け、純和風迎賓館の新設へ意気込みを除かせている。

 都建設局によると、江戸時代に将軍家別邸として造園された浜離宮の敷地内には、明治維新後の1869年完成の「延遼館」と呼ばれる迎賓施設があった。1879年にはグラント元米大統領が滞在し、明治天皇と会談した記録もあるが、1889年に老朽化のため取り壊されたという。
 
舛添知事は「都心の中で江戸時代にタイムスリップしたような気分になるオアシス」と浜離宮に注目。国の特別史跡のため、園内に新たな建物は造れないが「(延遼館の)復元なら文化財保護上、何の問題もない」と主張。
 しかし、延遼館の設計図面を見つけ出し、復元が可能かどうかの検証はまだ先。そもそも、延遼館は西洋風石造り建築の和風洋館、和風と言っているのに「洋館」でいいのか、という話になるかもしれない」との指摘もあるという。
 現在は空き家の知事公館を含め「既存施設の活用で足りるのではないか」との意見も庁内にあるという。都によると浜離宮のほか、大名庭園のある小石川後楽園(文京区)や六義園(りくぎえん)(同)、清澄庭園(江東区)なども候補地になりうるという。
 まぁ、舛添要一さんもお偉くなり、舛添記念館が欲しいだけのことだろう。日本一極集中の東京都は大金持ちであり、こうした開発には大喜びする議員さんたちばかり、国も開発大好き、「東京都も迎賓館があって良いのではないか」と即快諾することになる。利権渦巻く都議会も開発大好きですぐ決裁が取れよう。
こうして歴史に残る「舛添要一記念館」が2020年までに見事完成する。いっそのこと、お台場に金正恩もびっくりする世界一高い舛添要一記念銅像を造ったらいかがだろうか。
内容だけ参考:東京新聞

東京都には、渋谷区の再高級住宅街「松濤」に、石原都知事が誕生して以来、これまで一度も使用されず毎年維持費だけで1,800万円超も掛かっている知事公舎がある。迎賓館にでも使えばとの地元の声は無視しよう。・・・当建物はホームレスの宿舎にすれば・・・

[ 2014年4月18日 ]
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