アイコン 東電/既存火力施設をコンバイン化で50%発電量アップ 原発いらなくなる

東京電力は24日、出力を33.4万キロワットから50万キロワットに高めたガスタービン発電設備1基の営業運転を千葉火力発電所(千葉市)で始めた。
福島第1原発事故後に緊急設置した設備を、ガスと蒸気のタービンを組み合わせて熱効率を上げる「コンバインドサイクル方式」に転換。7月までに計3基を営業運転し、電力需給の逼迫に備える。

既存のガスタービン発電設備に蒸気タービンを設備するコンバインドサイクル発電方式、これだと原発の再稼動は必要なくなる。
現在の日本の発電量を100とすると、既存の火力発電所のすべてをコンバインサイクル化すれば、3割以上火力発電所は必要なくなる。ということは、現行の燃料コストを3割減らせるということになる。一方で、風力や太陽光発電もじわり増加中だ。

コンバインドサイクル方式では電力会社も燃料コストを大幅に下げられ利益に資する。

現在、格安の夜間電力料金は、超コストのLNGなど昼間の発電コストと同じコストで提供されている。原発の場合は、いったん稼動させれば出力は停止するまで一定であり、夜間電力料金を格安で提供できた。しかし今や、超高コストの電力で提供されている。
原発は老朽化や事故でいずれ停止するが、その廃棄コストは莫大なものとなる。それに、使用済み核燃料の処理にも莫大なコストがかかるが、最終処理方法はいまだ確立していない。間違えば、一帯は人が住めなくなり、フクシマのように流浪の民を大量創出することになる。
浜岡を最初に稼動させれば国会議事堂の人も喜ぶだろうから、東京のためにも稼動させればよかろう。東京都と神奈川県に2200万人もいる。
 

[ 2014年4月25日 ]
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