海外市場は、売上高が前期比38.7％増の1,347億28百万円、営業利益は円安効果もあり同比94.0％増の157億47百万円。

うち、南北大陸の米州は、２４５億７百万円（前期比36.9％増）、営業利益が12億45百万円（前期比277.5％増）。

うち、中国は、売上高が725億63百万円（前期比42.0％増）、営業利益が124億61百万円（前期比58.4％増）。
　　政府による不動産投資抑制策が主要都市部に影響しているが、内陸部や大都市周辺部に開発が拡散してきており、同社の売上高は好調に推移している。富裕層向けで差別化すればＴＯＴＯのウォシュレットは外せないだろう。

うち、アジア・オセアニアは、売上高が338億78百万円（前期比33.0％増）、営業利益が28億46百万円（前期比244．8％増）。

うち、欧州は、売上高が37億80百万円（前期比40.4％増）、営業損失が▲8億05百万円（前期は営業損失▲9億06百万円）　
欧州は、普及は今からのようだが、景気低迷が新築住宅の着工が減じ、市場開拓に手間取っているようだ。