アイコン ビジネス・ワン(福岡市)/第一四半期

同社は第一四半期の決算について、次の通り説明している。

1、不動産事業
買取物件再販事業、競売落札事業ともに、売上は前年同四半期を下回ったが、当第1四半期においてマンションプロジェクトによる事業利益を計上することがでた。その結果、当第1四半期連結累計期間における不動産事業の売上高は4億33百万円(前年同期比▲26.2%減)、部門営業利益71百万円(同65.2%増)となった。

2、マンション管理事業
分譲マンションを中心としたマンション管理事業については、企業基盤の強化を図り、業界最大手の「大京アステージ」との業務提携に基づき、抜本的なインフラの再構築をすすめるとともに、新しいマンション管理の受託を目指し企業基盤の強化を図っている。
当第1四半期連結累計期間におけるマンション管理事業の売上高は、2億73百万円(前年同期比11.8%増)、門営業損失は▲6百万円(前年同期は▲1百万円の損失)となった。

3、賃貸事業
当社グループが保有する賃貸等不動産による賃料収入事業と、マンション管理物件の賃貸仲介事業など、グループの営業資産を基にシナジー効果を最大限発揮し、収益につなげる事業を拡大して行っている。また事業譲受け等により一般管理物件の賃貸管理戸数も増加し、更なる基盤強化を図っている。
当第1四半期連結累計期間における賃貸事業の売上高は、賃貸等不動産の増加に伴い1億26百万円(前年同期比127.6%増)、部門営業利益29百万円(同31.4%増)となった。

4、ソフトウェア事業
創業当初の事業であるソフト開発事業は、当第1四半期連結累計期間は、従来から推進しているパッケージソフト販売部門の強化に加え、昨年度より引き続いてのマイクロソフト社のOS「WindowsXP」の保守終了に伴う企業のパソコン買い替え需要により、当社販売のパッケージソフト売上が好調に推移し、当第1四半期連結累計期間の売上高は64百万円(前年同期比20.0%増)、部門営業利益32百万円(同29.5%増)となった。

5、ファイナンス事業
事業者向け不動産担保貸付を行っている。当第1四半期連結累計期間は融資案件の減少により、売上高は2百万円(前年同期比▲51.9%減)、部門営業利益は0.9百万円(同▲67.3%減)となった。

6、その他の事業
子会社から計上される経営指導料及び事務委託手数料等により、当第1四半期連結累計期間の売上高は55百万円(前年同期比9.7%増)、部門営業損失▲9百万円(前年同期は▲11百万円の損失)となったとしている。

同社の2015年第1四半期の決算では、販売用不動産が18億92百万円、不動産の固定資産が33億94百万円、営業貸付金は1億1百万円(前年同期は1億98百万円)計上されている。
2014年期には、ビジネス・ワン六本松(5億58百万円)、ビジネス・ワン博多駅前ビル(4億57百万円)など取得していた。
 
連結/百万円
売上高 
営業利益
経常利益
当期利益
14年3月期Q1
930
75
67
58
15年3月期Q1
856
113
92
61
15年Q1/14年Q1比
92.0%
150.7%
137.3%
105.2%
15年3月期予想
3,850
330
270
200
15期予想/14期比
108.8%
108.9%
108.0%
125.8%
14年3月期
3,540
303
250
159
13年3月期
2,960
207
172
141
12年3月期
2,403
181
148
112
2015年3月期Q1
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
 
6,388
946
946
14.8%
 
[ 2014年8月 7日 ]
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