アイコン 任天堂/3月決算 模索続く 09年の1/3の売上高 3DSソフトは好調

同社は当期について、

1、ニンテンドー3DS(3DS LL/3DS/2DS)は、昨年10月に全世界で同時発売した『ポケットモンスター X・Y』が1,226万本の販売を記録したほか、日本では前期に、欧米では昨年6月に発売した『とびだせどうぶつの森』が全世界で380万本(累計766万本)を販売した。
また、『ルイージマンション2』、『ゼルダの伝説神々のトライフォース2』、『マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』といった自社の有力タイトルも順調な売れ行きとなり、それぞれ200万本以上を販売した。
さらに、サードパーティーのタイトルからもヒット作が生まれ、販売数量はハードウェアが1,224万台、ソフトウェアが6,789万本となった。

2、Wii Uでは、『スーパーマリオ 3Dワールド』、『New スーパーマリオブラザーズ U』、『New スーパールイージ U』など、5つの自社有力タイトルがミリオンセラーとなったものの、Wii Uビジネス全体は総じて低調な推移となり、ハードウェアは272万台、ソフトウェアは1,886万本の販売にとどまった。

このほか、
3、ニンテンドーDS(DSi LL/DSi/DS Lite/DS)の販売数量は、ハードウェアが13万台、ソフトウェアが
1,029万本、

4、Wiiの販売数量は、ハードウェアが122万台、ソフトウェアが2,616万本となった。
結果、売上高は5,717億円(うち、海外売上高3,947億円、海外売上高比率69.0%)となったとしている。

5、今期については、ニンテンドー3DSについては、ハードウェアの全世界累計販売台数が4,300万台を超え、ソフトウェアの販売を拡大させるのに十分な普及規模となった。対応ソフトウェアとしては、『マリオゴルフワールドツアー』を全世界で5月に発売するほか、ユーザー自身や身近な人にそっくりなキャラクター(Mii)の気ままな生活を見守るソフトで、国内で累計185万本を販売している『トモダチコレクション 新生活』を欧米で6月に発売開始する。また、『大乱闘スマッシュブラザーズ for ニンテンドー3DS』を全世界で夏に発売するほか、次期においても継続して有力タイトルを発売することで、ニンテンドー3DSのプラットフォームビジネスから、しっかりとした利益を産み出すように努めていくとしている。

今期はソフト販売に終始するようだ。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年3月期
1,838,622
555,263
448,695
279,089
10年3月期
1,434,365
356,567
364,324
228,635
11年3月期
1,014,345
171,076
128,101
77,621
12年3月期
647,652
-37,320
-60,863
-43,204
13年3月期
635,422
-36,410
10,482
7,099
14年3月期
571,726
-46,425
6,086
-23,222
14年/13年比
90.0%
 
58.1%
 
15年3月期予想
590,000
40,000
35,000
20,000
15期予想/14期比
103.2%
 
575.1%
 
2014年3月期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
 
1,306,410
1,118,438
1,118,281
85.6%
 
[ 2014年5月 8日 ]
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