アイコン セガサミーホールディングス/3月決算 パチスロ北斗の拳転生の章好調

1、遊技機事業は、パチスロは『パチスロ北斗の拳転生の章』や『パチスロ交響詩篇エウレカセブン2』を投入して堅調だが、パチンコは不振、結果、売上高は1,819億84百万円(前期比27.4%増)、営業利益は452億92百万円(前期比92.4%増)となった。

2、アミューズメント機器事業は、市場環境悪化して売上高は438億55百万円(前期比2.9%増)、営業損失は12億64百万円(前期は営業利益19億2百万円)

3、コンシューマ事業は、
(1)パッケージゲーム分野において、『Total War: ROME II』、『Football Manager2014』など複数の新作タイトルを販売したものの、厳しい市場環境を受けて低調に推移。パッケージ販売本数は、米国280万本、欧州377万本、日本215万本、合計873万本となり、前期実績を下回った。
(2)スマホ・PC向けゲームは、オンラインRPG『ファンタシースターオンライン2』、スマートフォン向けに配信する『ぷよぷよ!!クエスト』、『チェインクロニクル』の好調が継続しております。また、携帯電話・PC向けパチンコ・パチスロゲームサイトにおいては、スマートフォン対応版『777TOWN for Android』及び『777TOWN for iOS』並びにDeNA向け『モバ7』の取り組みを強化している。

国内配信タイトル数は平成26年3月末時点で141本(うち、売切り型73本、無料プレイ型68本)。
以上の結果、売上高は1,005億41百万円(前期比18.6%増)、営業利益は20億89百万円(前期は営業損失▲7億32百万円)となった。

今期の見通しについては、
1、遊技機事業は、パチスロ遊技機事業及びパチンコ遊技機事業ともに、各タイトルの品質の向上に努め、パチスロ遊技機においては374千台(前期比73千台増)、パチンコ遊技機においては250千台(前期比49千台増)の販売を見込む。
2、コンシューマ事業のパッケージゲーム分野は、引き続き合理化に取り組み、安定的に収益を創出できる体制の構築をしていく。また既存のパッケージ向けIPのデジタル転用も進める。平成27年3月期におけるパッケージ販売本数は、米国454万本、欧州489万本、日本334万本、合計1,278万本を見込んでいる。
3、デジタルゲーム分野は、引き続き主力オンラインゲームである『ファンタシースターオンライン2』の運営に取り組むとともに、スマホやタブレットPC向けの取り組みを強化していく。平成27年3月期におけるデジタルゲーム分野では、国内で43本(うち、売切り型13本、無料プレイ型30本)の新タイトルを投入する予定。
ほかの部門省略。

連結/百万円
売上高 
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期
396,732
68,750
68,123
41,510
12年3月期
395,502
58,384
58,164
21,820
13年3月期
321,407
19,073
20,914
33,460
14年3月期
378,011
38,533
40,531
30,721
14年/13年比
117.6%
202.0%
193.8%
91.8%
15年3月期予想
450,000
35,000
35,000
21,000
15期予想/14期比
119.0%
90.8%
86.4%
68.4%
 
[ 2014年5月12日 ]
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