山口フィナンシャルグループ/3月決算 増収増益 山口・もみじ・北九州銀行
1、山口銀行
役務取引等利益の増加、貸倒引当金戻入益の増加や、営業経費の減少などにより、経常利益は前期比40億57百万円増加して306億24百万円、当期純利益は前期比22 億45 百万円増加して189億57百万円となった。期末の貸出金残は3兆2,991億86百万円。
2、もみじ銀行
与信費用の減少などにより、経常利益は前期比2億14百万円増加して173億10百万円、
当期純利益は前期比3億87 百万円増加して129億31百万円となった。期末の貸出金残は1兆9,283億63百万円。(広島は儲かるようだ)
3、北九州銀行
貸倒引当金戻入益の減少などにより、経常利益は前期比13百万円減少して20億68百万円、当期純利益は48百万円減少して11億70百万円となった。総資産額は前期比10.5%増加して9,466億51百万円とあとちょっとで1兆円の大台に乗せてくる。預金は、前期末比12.3%の2桁増の7,687億46百万円と増加している。ただ、貸出金は前期末比5.1%増の8,046億63百万円にとどまっている。
今期については、今後の金融経済環境を展望すると、景気は徐々に回復への機運を高めている一方で、競合関係の一層激化しており、厳しい収益環境が続くものと思われるとしているが、予想数値はは過去の事業計画に基づくものであり、今後、大きく予想を修正する可能性がある。
連結/百万円
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経常収益
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経常利益
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当期利益
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11年3月期
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164,115
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35,788
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19,155
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12年3月期
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155,147
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36,364
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17,918
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13年3月期
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158,032
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43,839
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27,233
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14年3月期
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161,066
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49,837
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31,235
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14年/13年比
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101.9%
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113.7%
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114.7%
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15年3月期予想
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147,000
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41,500
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24,000
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15期予想/14期比
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91.3%
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83.3%
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76.8%
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[ 2014年5月13日 ]
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