アイコン 電通/3月決算 売上高19%増 イージス社買収効果

平成25年(暦年)の「日本の広告費」(当社調べ)は、5兆9,762億円(前年比1.4%増)と、2年連続で前年実績を上回った。「アベノミクス」効果による持続的な景気の回復傾向と消費税増税前の駆け込み需要の影響が出始めた年後半は好調に推移した。また、当社グループのCaratが平成26年3月に取りまとめた平成25年(暦年)の世界の広告費成長率は、前年比3.3%増、地域別では、ラテンアメリカ同9.9%増、アジアパシフィック同5.0%増、中央および東ヨーロッパ同4.8%増、北米同3.5%増、西ヨーロッパ同1.7%減となっている。
こうした環境下、当社グループは、英国の大手広告会社Aegis Group plcを買収した。当期の決算にはその数値が反映している。
同社は、2020東京5輪など官庁からどれほど受注しているのだろうか。ひょっとするとCIAのダミー会社などからも受注しているのかもしれない。すでに2020東京5輪は広告の専任代理店として決定、受注目標額は1500億円だそうだ(世界配信の総元締め)。・・・そんなもんじゃないだろう。
テレビスポットだけで39百億円、強力に広告時間枠を押さえていることから、他社が広告を取っても電通様にお願いすることになる(ビンハネ)。

単体/百万円
売上高
構成比
前期比
新聞
116,870
7.7%
5.7%
雑誌
34,669
2.3%
-3.4%
ラジオ
15,055
1.0%
-6.1%
テレビ
700,039
46.2%
5.0%
(うちテレビタイム)
304,266
20.1%
0.7%
(うちテレビスポット)
395,773
26.1%
8.6%
インタラクティブメディア
67,865
4.5%
23.8%
OOHメディア
54,597
3.6%
9.7%
クリエーティブ
203,845
13.5%
8.5%
マーケティング/プロモーション
190,668
12.6%
14.8%
コンテンツサービス
90,480
6.0%
1.3%
その他
40,970
2.7%
15.1%
合計
1,515,062
100.0%
7.3%
      単体の売上高の占有率63.8%。
      インタラクティブメディアはネット・モバイル広告
 
連結/百万円
売上高 
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期
1,833,449
50,937
54,166
21,635
12年3月期
1,893,055
51,977
62,843
29,573
13年3月期
1,941,223
58,466
59,027
36,336
14年3月期
2,309,359
71,490
82,538
38,800
14年/13年比
119.0%
122.3%
139.8%
106.8%
15年3月期予想
2,371,200
72,500
77,900
31,100
15期予想/14期比
102.7%
101.4%
94.4%
80.2%
2014年3月期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
 
2,638,319
908,495
883,118
33.5%
 
[ 2014年5月14日 ]
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