アイコン 防犯カメラ顔画像の瞬時読取システム開発/大阪大学八木教授ら 悪用しないでネ

大阪大学産業科学研究所の八木康史所長などのグループは、防犯カメラなどに写った顔の特徴を自動的に読み取り、1000万枚の画像の中から似た人物を瞬時に選び出すシステムを開発、犯罪捜査などに有効だとして実用化を目指すことにしている。
このシステムは、人物が写った防犯カメラなどの映像を入力すると、人物の向きや大きさにかかわらず、目や鼻、口など顔の14ヶ所のポイント情報を読み取り、正面を向いた顔や横顔など、さまざまな角度からの顔の画像を自動的に作り出す。

そして、この画像を約1000万人分の顔や全身の姿が登録されたデータベースと照合すると、僅か1秒でよく似た上位10人を選び出す。(10秒で1億人の照合が可能か)
これまでの研究では、選び出した10人の中に正解が含まれる割合は98%に上るという。
防犯カメラの人物がマスクやサングラスを付けていても、一部が隠れた程度ならば識別でき、画質も少しぼやけた程度なら対応できるという。
八木所長は、「犯罪が起きたとき、防犯カメラの映像などから、いち早く犯人を特定するのに有効と言える。さらに精度を高め実用化を目指したい」と話しているという。
以上、報道。
  
犯罪だけに利用されるならば拍手を送りたいが、中国みたいに監視国家になる恐れが高く、運用は厳格に行われるべきだろう。既に国民の目に触れない公安さんたちがうじゃうじゃおり、実質監視国家になっている・・・。智に立てば角が立ち、情に棹差せば流される。とかくこの世は住みにくくなってきている。
ところで、1000万人の顔画像を大阪大学の研究チームはどこから入手したのだろうか。それとも確率からの立証だろうか。その確率に使用された顔画像の数も膨大だ。
まぁテロに怯える米国にも超高額で売りつけることだ。

[ 2014年5月21日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索