ホテルオークラ東京の本館建替決定 2019春開業へ 別館はそのまま営業
ホテルオークラ(本社:東京都港区、代表取締役社長:荻田敏宏)は、ホテルオークラ東京の本館建替事業の推進にかかる方針を決定した。
2020年の東京五輪を控え、最新の設備に更新し、訪日外国人を中心に増加が見込まれる宿泊者に対し、充実したサービスを提供する。19年春の営業再開を目指す。
建て替える本館は、前回の東京五輪前の1962年に開業した。2015年8月末に閉館し、9月から工事を始める。19年2月末に完成させる計画だ。総事業費は1千億円以上になる。別館はそのまま営業を続ける。
新設する建物は、ホテルとオフィスが入る複合ビルと、ホテル専用ビルの2棟になる。
概要は下記の通り。
<本事業計画の概要>
所在地 :東京都港区虎ノ門二丁目10番
現況敷地面積 :約26,200㎡
建物延床面積 :約180,000㎡
建物高さ :約195m(地上38階、地下6階)高層と超高層の2棟建
建物用途 :ホテル、オフィス、美術館、駐車場
ホテル部 :550室
現本館閉館 :2015年8月末
建替工事開始 :2015年9月
新本館竣工 :2019年2月末
新本館開業 :2019年春
記載の数値には、公益財団法人大倉文化財団所有の土地・建物(大倉集古館)を含みます。
敷地の約半分にあたる約1.3haは緑地として整備する。
[ 2014年5月23日 ]
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