米国一戸建て新築住宅販売大幅減少 前月比▲８．１％減 ５月の確定値も速報を▲１２．３％減
７月24日、米商務省が発表した６月の米新築住宅販売は市場予想を下回った。５月の販売は下方修正幅が過去最大となった。
６月の新築一戸建て住宅販売 （季節調整済み、年率換算）は前月比8.1％減少の40万6000戸。市場予想の中央値は47万5000戸だった。
５月の確定値は、44万2000戸と速報値は50万4000戸であり▲12.3％下方修正された。
新築住宅販売価格 の中央値は、前年比5.3％上昇し、27万3500ドル。
新築住宅の在庫 は６月末時点で19万7000戸、2010年10月以来の高水準。販売に対する在庫比率は5.8ヶ月分と、11年10月以来の高い水準となった。前月は5.2ヶ月分だった。
販売戸数を地域別に見ると、４地域すべてで減少。特に北東部は▲20％落ち込んだ。南部では▲9.5％減となっている。
[ 2014年7月25日 ]
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