アイコン 8月の百貨店売上高0.3%減、5ヶ月連続▲、外国人客41.3%増  中国訪日数56.5%増

日本百貨店協会が発表した8月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象84社・241店舗)の売上総額は約4,272億円(前年同月比▲0.3%減)となり、5ヶ月連続のマイナスとなった。
天候不順の影響などから5ヶ月連続のマイナスとなったが、減少幅は▲0.3%減と前月の▲2.5%減から2.2ポイント改善(6月は▲4.6%減)して、ほぼ前年並みの水準まで戻した。
地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は0.5%増で5ヶ月ぶりのプラス。
 
北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は▲1.9%減で5ヶ月連続のマイナス。

<8月の外国人観光客>
日本百貨店協会が発表した8月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致会委員店(46店)での免税手続き売上高は約47億1,153万円(前年同期比41.3%増)となった。
1店舗平均売上高は、約1億242万円。購買客数は5万8,892人(53.9%増)、1店舗平均1,280人で、一人当たりの客単価は8万3円(▲8.2%減)だった。
  中国は、中国関係のネットを見る限り、日本に対して、中国・日本起源モノを韓国起源説を解く韓国に対してほど悪感情は有していない。それどころか、最近は日本の素養や文化などを褒めちぎっている記事も多く散見されるようになっている。(中国も韓国も反日教育を徹底しており、見境なしに心を許しすぎると危険)
  中国を筆頭に台湾や東南アジアからの観光客も確実に増加している。

国・地域
 訪日外客数 (JNTO推計値) 
2014
前年比
2014
前年比
8
1月~8月
総数
1,109,600
22.4
8,637,800
25.8
韓国
251,400
16.7
1,777,900
-0.1
中国
253,900
56.5
1,542,400
84.0
台湾
229,900
17.9
1,900,100
29.9
香港
74,900
4.4
587,200
19.1
タイ
29,400
23.3
402,900
57.5
シンガポール
8,300
-6.0
119,200
15.3
マレーシア
9,900
-9.6
142,300
54.0
インドネシア
8,500
-47.6
100,600
12.4
フィリピン
11,500
71.0
114,300
63.7
ベトナム
9,500
58.3
80,100
49.8
インド
7,000
20.0
57,700
13.4
豪州
13,100
24.1
188,300
18.8
米国
63,900
9.5
593,100
11.7
カナダ
14,200
24.3
116,800
16.8
英国
15,800
11.9
139,700
11.4
フランス
17,500
16.0
118,500
13.9
ドイツ
10,700
23.2
89,200
16.4
ロシア
5,300
2.6
42,100
5.8
その他
74,900
24.6
525,400
19.7
橙色は8ヶ月間累計数値が前年比20%超増加の国。
 
 
[ 2014年9月22日 ]
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