アイコン 9月の百貨店売上高▲0.7%減 6ヶ月連続マイナス

全国のデパートの9月の売上高は、秋物の衣料品の販売が伸び悩んだことなどから前年同月比▲0.7%下回って、今年4月の消費増税以降、6ヶ月連続減となった。
日本百貨店協会によると、全国のデパート240店舗の先月の売上高は4,406億円余りで、前年同月を▲0.7%下回った。
売上高が前年同月を下回るのは、今年4月の消費税率の引き上げ以降、6ヶ月連続になる。
これは、9月は下旬を中心に平年より気温が高い地域が多く、秋物の衣料品の売れ行きが伸び悩んだことなどが主な要因で、消費の回復は天候の影響もあって足踏み状態が続いている。

一方、外国人旅行者向けの販売は、先月の売上高が前年同月の1.5倍に上るなど好調が続いていて、各社は活発な外国人需要を取り込んで消費回復の弾みにしたいとしている。

また、日本フランチャイズチェーン協会によると、全国のコンビニエンスストアの先月の売上高も、アイスクリームの販売低迷などで前年同月を▲1.3%下回って、消費増税後、6ヶ月連続で減少が続いているとしている。

 

[ 2014年10月21日 ]
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