アイコン 京都祇園の焼肉店「志」 牛生レバー提供で経営者ら逮捕 裏メニューで提供

京都府警察本部は29日、京都祇園にある焼き肉店「祇園 志」(京都市 東山区新橋花見小路南東角橋本町398-2 八百伊ビル1階)が、法律で禁止された牛の生レバーを客に提供したとして、店の経営者の小田容疑者や料理長・ 店長の3人を食品衛生法違反(牛レバーの非加熱提供)の疑いで逮捕した。
小田容疑者らは、今年8月、生で食べるための提供や販売が禁止されている牛の生レバーを店で客に提供した食品衛生法違反の疑いが持たれている。
この焼き肉店は、去年11月に開店し、表向きのメニューとは別に、牛の生レバーが掲載された「裏メニュー」を用意して、観光客などにも提供していたという。

牛の生レバーを巡っては、3年前、富山県などの焼き肉店でユッケなどを食べた客が食中毒を起こし、子どもを含む5人が死亡した事件をきっかけに、一昨年7月から生レバーの提供や販売が禁止された。

今回摘発された店が、客に生レバーを提供しているという情報を基に捜査を進めた結果、違法な営業をしていた疑いが強まったという。
調べに対して、小田容疑者は「禁止されていることは分かっていたが、客からの要望も多かったので提供した」などと供述し、3人とも容疑を認めているという。
京都では、昨年10月にも八幡市の別の焼き肉店で客に牛の生レバーを提供したとして経営者らが法律の改正後初めて逮捕されている。
以上、


 

[ 2014年10月29日 ]
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