アイコン 夙川学院 元理事長に10億円請求訴訟 投資失敗33億円 神戸夙川学院大は学生募集中止

兵庫県西宮市の学校法人「夙川学院」が、学校の資産運用に失敗し、経営を悪化させたとして、元理事長や元理事を相手どり総額10億円の損害賠償を求める訴訟を神戸地裁尼崎支部に起こした。法人側が6日、取材に明らかにした。
同法人は、夙川学院中・高(西宮市)や神戸夙川学院大(神戸市中央区)などを運営している。
法人側の代理人弁護士によると、法人は2004年以降、証券会社とデリバティブ(金融派生商品)取引を開始したが、08年のリーマン・ショックなどの影響で計約33億5千万円の損失を出した。当時の理事長だった被告は、理事会に報告せずに取引を決めていたとしている。

原告側代理人によると、同学院は昨年、証券会社2社に対し、総額約19億円の支払いを求める訴訟を起こし、現在、東京地裁で係争中。
 同法人をめぐっては、損失を埋めるために同窓会の預金1億6千万円を無断で教職員給与に流用していたことが11年に発覚。今年4月には、神戸夙川学院大の学生募集を来年度から停止すると発表している。
 以上、報道参照

<夙川学院>
神戸夙川学院大学(神戸市中央区)
夙川学院短期大学(神戸市中央区)
夙川学院中学校・高等学校(兵庫県西宮市)
夙川学院短期大学付属幼稚園(兵庫県西宮市)
1880年に増谷かめより設立された裁縫塾(所在地:兵庫県神戸市御影町)が起源。
この学校も消滅することだろう。その敷地はマンションでも建つのだろうか。
 

[ 2014年11月 6日 ]
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