アイコン 山田洋次監督 長崎舞台に吉永小百合主演の「母と暮せば」の製作発表

松竹は17日、山田洋次監督、吉永小百合さん主演で「母と暮せば」を製作すると発表した。
終戦から3年経った長崎を舞台に、息子を原爆で失った吉永さん演じる助産婦が息子の幽霊と出会う物語。
企画の原点は劇作家の故井上ひさし氏。
井上氏は晩年、広島、長崎、沖縄をテーマに「戦争三部作」を構想し、広島編の「父と暮せば」を完成させた後、他界した。
長崎編の「母と暮せば」は題名だけが決まっていたといい、山田監督が「父と暮せば」を参考にオリジナルストーリーを作った。

公開は、戦後70年の節目となる2015年の12月12日。

原爆詩の朗読を長年続けている吉永さんは「『戦後何年』という言い方がずっと続いて欲しいと願っています。戦後70年の年にこの作品に出演できることは意義がある」と述べている。
息子役の二宮和也さんは「僕たちより下の世代の人たちに見てもらい、(戦争を)風化させないことが使命だと感じている」と語っている。
松竹の迫本淳一社長は「平和を愛する日本人の気持ちを世界へと発信したい」と話しており、積極的に海外での公開を目指していくとしている。
以上、報道

すっかりも吉永小百合さんは長崎に溶け込んでいる。吉永さんには健さんや文さんと最後の共演をしてほしかったが・・・。

 

[ 2014年12月18日 ]
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