小売業販売額1.6%増 4ヶ月連続増も・・・ 軽自動車は21.7%減
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経済産業省が28日に発表した7月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比1.6%増の12兆0,090億円で、4ヶ月連続増となった。
事前予測の1.1%増を上回った。季節調整済み前月比は1.2%増だった。
経済産業省では「一部に弱さがみられるものの横ばい圏」として、前月から基調判断を据え置いた。
前年比を業種別にみると、衣服・身の回り品小売業、飲食料品小売業、自動車小売業、医薬品・化粧品小売業、機械器具小売業、各種商品小売業、その他小売業が増加となった。燃料小売業は減少した。
<疑問点>
7月は自動車小売業の販売高も増加しているが、外車含む普通車が前年同月比1.3%増、同小型車が▲5%マイナス、軽が▲21.7%マイナスとなっている。
前年7月の売上高が1,427億円で、今年の7月が1,478億円と増加している。当調査は従業員20人以上の自動車販売会社を対象としているが、車が売れていないのに売上高が多くなっているのはどうしたことだろうか。
普通車の販売単価が無茶苦茶上がっているのだろうか。普通車購入者はみんなレクサスを買ったことになるようだが・・・。株で大儲けた大金持ちの人たちがフェラーリを購入しているからであろう。
自動車販売高と販売台数
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売上高
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売上台数前年同月比
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前年同月比
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普通車
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小型車
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軽自動車
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合計
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4月
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7.9%
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8.3%
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-1.7%
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-26.9%
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-10.1%
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5月
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4.3%
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3.7%
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-1.1%
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-21.5%
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-8.2%
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6月
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7.9%
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5.9%
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3.4%
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-16.5%
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-3.8%
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7月
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3.5%
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1.3%
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-5.0%
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-21.3%
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-9.1%
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[ 2015年8月28日 ]
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