アイコン 五輪エンブレム提訴に激怒 組織委 大将気取りは通用せず

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海外の企業は、白黒あるのみ、金次第だろうが、日本人的な発想はまったく通用しな い。公共団体の振る舞い・・・とか、純日本風な非難である。相手は侮辱されたと感じれば、ますます世界にギャーギャー撒き散らすだろう。それは隣国でこれ まで山のように勉強させられたが、五輪の組織委などは、おらっ関係ないとしていたのだろう。

東京五輪組織委員会は、東京オリンピックのエンブレムを巡り、ベルギーのデザイナーが、IOC・国際オリンピック委員会に使用の差し止めを求める訴えを起こしたことについて、「説明に耳を傾けず提訴を選んだ態度は受け入れ難い」と対応を非難するコメントを出した。

ベルギーのグラフィックデザイナー、オリビエ・ドビ氏は、東京オリンピックのエンブレムが、2年前に自分が作った劇場のロゴマークに極めて似ているとして、IOCに対し、エンブレムの使用差し止めを求める訴えをベルギーの裁判所に起こしたことを受けての非難。

この中で組織委員会は「東京大会のエンブレムは、ドビ氏と劇場の権利を一切、侵してないとする立場に変わりはない。独自の創作行為に基づく完全にオリジナルな作品であり、東京大会の価値やメッセージを包含し50年前の東京大会のエンブレムとの結びつきも示した作品である」とこれまでの主張を繰り返した。その上で「詳細な書面で回答を行ったにもかわらず、我々の詳細な説明に耳を傾けようともせず、自らの主張を対外的に発信し続けた上、提訴という道を選んだ。このような劇場側の態度は公共団体としての振る舞いとしては受け入れ難い」と対応を非難した。
以上、

結果、東京五輪組織委は、自らの主張をオリビエ・ドビ氏側は認めよと言っているのと変わらず、妥協点を見出す作業さえしなかったようだ。

日本は所詮、内弁慶国、組織委に、ベルギー側にリェージュ劇場とオリビエ・ドビ氏の仲立ちをしてくれる人脈もなく、拳を振り上げている人に対し、自らの主張だけすれば、相手が硬化するのは当然だろう。

新国立でクソが付き、エンブレムでまたもやミソクソ付き、おまけにサントリーのトートバックデザイン問題という外野席の問題まで浮上、東京都の五輪ユニフォームも法被は別としても、「くいだおれ太郎」の延長線上のチンドンヤイメージのユニフォームの酷評しか話題にならず、顔洗って出直してこいや、新国立のように全部出直した方が賢明かと思われる。

 新国立は解体前に、明治神宮という歴史が眠る純日本の地、また、東京五輪の当初の提案である安価にコンパクトに行うオリンピック招致などどこ吹く風、耐震補強と拡大工事で間に合わせようという槇文彦先生らの意見に耳を一切貸さず取り壊し、この様。統括する立場の組織委員長の責任の何ものでもなかろう。遠藤さんは別にしても人身一新が必要だろう。

[ 2015年8月18日 ]
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