アイコン 安倍首相 建設見直しか 新国立屋根なし提案/槙文彦氏ら

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 安倍晋三首相は17日午後、首相官邸で森喜朗元首相と会談後、新国立競技場の建設計画見直しを表明すると、政府関係者が明らかにしたと報じられている。

新国立競技場の建設を巡り、建築家の槙文彦氏(プリツカー賞受賞者)らのグループは16日、2019年9月に開幕するラグビーワールドカップに間に合わせないことを前提に、巨大アーチなしで設計のやり直しを求める提言書を下村文部科学相宛てに提出したことを明らかにした。

 提言書によると、現行デザインの設計・施工を進めてきたチームが引き続き担当することで効率的な作業が可能になるとし、今年8月に設計を開始すれば、設計に14ヶ月、施工に36ヶ月などと見込み、五輪開幕8ヶ月前の19年11月に完成させることが可能とした。

横浜市の日産スタジアムを参考にしたといい、「キールアーチがないため、屋根工事の工期は半分に短縮できる」としている。

 森喜朗元首相は早稲田ラクビーのOB、ラクビーWCを町田で行うか、新国立の杮落としで開催するか。安倍首相の森喜朗元首相に対する愛が問われるものとなった。
 
それもこれもJSCのいい加減さが、解体工事の談合問題を起こし、また、デタラメ見積もりにより時間を大幅に浪費してしまった。巨額工事の新国立を素人のJSCに何故任せたのかが一番問われるところだろう。金がすでに相当流れているはずだ・・・。

先日も記載したとおり、予算だけの問題ならば、世界中で安値受注している韓国のゼネコンにお願いしたら、当初予算で建設してくれるはずだ。だが、デザインはそもそも明治神宮外苑に向かず、ザハ案はお台場・晴海向けのデザインだ。

槙文彦氏らが当初提案していたように解体せず、大改修工事で大衣替えを行っていたら、世界中から日本のリニューアル技術が高く評価されたことだろう。

当初の東京五輪は、金をかけず、コンパクト五輪を標榜していたはずだが、日銀のタレ流し、公共投資タレ流し、株バブル・円安バブルで、すでに関係者の脳みそがバブル化してしまっていた。

[ 2015年7月17日 ]
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