アイコン 長崎大学坂本キャンパスに最高危険度の「BSL-4」研究施設建設へ

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長崎大学の坂本キャンパスは長崎市中心部の坂本1丁目12-4の一角にある。坂本キャンパスの近隣には国道206号線長崎街道が通り、敷地周囲には中学校が3つ、三菱重工の研究所と寮、多くの店舗や住宅が密集している。
そうした住宅や学業域に長崎大学が進めているエボラウイルスなど最高危険度の病原体を扱う研究施設を設置する計画をめぐり、地元自治会などで作る連絡会が、国に文書を送って設置を認めないよう求めたと報道されている。

長崎大学は、感染症研究の世界的拠点施設を目指そうと「バイオ・セーフティー・レベル・4」(「BSL-4」)と呼ばれる最高危険度の病原体を扱う研究施設を坂本キャンパスに設置することを計画している。

この計画に反対する地元の4つの自治会などで作る連絡会が17日、長崎市で記者会見し、文部科学省と財務省に計画を認めないよう求める文書を、16日、送付したことを明らかにした。

文書の中で地元住民は、「施設を100%安全であるということはできない」として、万が一のときに近隣の住民に重大な被害が及ぶ危険性がある施設を住宅密集地に設置するのは非常識で、住民は不安におびえる生活にさらされるとしている。

長崎大学は、来年度、施設の基本構想をまとめるための予算を国に要求していて、反対する住民側は住民の声を無視したものだと批判し、今後、連絡会で連携しながら反対運動を行うとしている。
以上、

今の文科省はエボラウイルスより怖いかもしれない。長崎大学はその文科省より怖い存在のようだ。何故に隔離された島や人里離れた地域に「BSL-4」施設を開設しようとしないのだろうか。

世界各地の有名大学にも「BSL-4」施設は多くあるが、広大な敷地に完全に分離された形で開設されている。日本のように狭いキャンパス内に造るとする長崎大学側の開設ありきの考え方がわからない。

日本にも2ヶ所「BSL-4」施設が開設されたが、住民運動によりレベルを1段階落とした施設になっており、「BSL-4」施設はない。それほど怖いリスクがあるということだ。

所詮、長崎大学の教授らは、これくらいの放射線は安心だ安心だとフクシマ原発爆発直後、放射線が降り注いでいる浪江地区などに足をわざわざ運び吹聴しまくる人たち。放射線が与える影響を幼児・子供らと大人とのまったく区別もせずに。こうした先生たちは、現地でフクシマ放射線での甲状腺がんが発生しても因果関係は不明として逃げまわる先生たちだ。こうした長崎大学の危ない先生たちが「BSL-4」施設をキャンパス内での建設に奔走している。それこそ恐怖だろう。

長崎県には海岸線が100メートル以上ある島が971島あり全国一多い。無人島も多い。造りたければそうした島に造ればよいだろう。島の地域振興にも役立つというものだ。

今の文科省では、「BSL-4」施設の坂本キャンパスでの建設は進む。市も県も行政が賛成しており、長崎市民全員が反対するほどに問題化させない限り、いかんともしがたい。

開設して万が一の場合は、クルーザー船も国内外の観光客も長崎市に寄り付かなくなる。「BSL-4」施設にはそうしたリスクが限りなく存在している。長崎市自滅型施設といえる。
 

[ 2015年11月18日 ]
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