iPS細胞初の網膜移植手術の1年経過は順調と/理研の高橋政代リーダーら
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iPS細胞から作った目の網膜の組織を移植する世界初の臨床研究を行っ ている理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーと先端医療センター病院の栗本康夫統括部長が、手術から1年がたったことを受け記者会見した。手術を受 けた女性にがんなどの異常は見られず経過は良好であることを明らかにした。また、手術前、徐々に低下していた視力は安定し悪化が抑えられているという。
女性は「見える範囲も広がったように感じます。思い切って新しい治療を受けてよかった」と話しているという。
高橋政代リーダーらは、あらゆるリスクを想定して準備していたので予想どおりの結果だと思っている。早く多くの患者に使ってもらえる治療にしていきたいと述べているという。
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以上、
目と脳の老化を改善できれば、不老不死に近づく。
[ 2015年10月 2日 ]
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