アイコン VW不正排ガス ルノー「エスパス1.6d」の排ガス基準の25倍 

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ルノーのゴーン会長(兼欧州自動車工業会会長)は、米EPAよるVW排ガス不正問題追及は「米国の陰謀だ」と豪語した。そのルノーの車両で次のような問題が発生している。「陰謀だ」と言いたいのも理解できる内容になっているようだ。
非政府組織のドイツ環境支援協会(DUH)は、仏ルノーのディーゼル車「エスパス1.6dCi」について、最大で現在の欧州基準(ユーロ6)の25倍の窒素酸化物の排出が明らかになったと発表した。試験は、スイスの応用科学大学により新方式で5回実施された。
ルノーのコメントは得られていない。

欧州では、試験をめぐり当局とメーカーの関係が近過ぎるとの批判があり、DUHは改革を求めている。
DUH の発表文の中で国際クリーン交通委員会(ICCT)の共同創設者のアクセル・フリードリヒ氏は「このようなかたちでわれわれが呼吸する空気を損っている ディーゼル車が走行しているとは信じられない。承認手続きのシステムを根本的に変更する必要がある」と主張している。
 以上、

BMW車が10倍とかルノー車が25倍とか、何を基準としているのかさっぱりわからない。これでは実走行でユーロ5でもユーロ4でも排ガス規制値をクリアーしていないことを意味している。

DUHが指摘しているとおり、各国政府と自動車業界の国民だましの癒着の賜物だろう。

[ 2015年11月25日 ]
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