大阪大学教授 今なお業者にプール金1億5千万円 私的流用も 内部通報で露見
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大阪大学大学院情報科学研究科の50代の男性教授が、研究費を業者に預ける「預け金」と呼ばれる方法などで、10年以上前から不正な経理処理をしていた疑いのあることが大学の調査で分かったと報道されている。
大学のこれまでの調査で、不正に処理された金額の合計は1億5000万円超にのぼり、一部は私的に流用されたとみられ、教授の処分や刑事告訴を検討することにしている。
大学へ不正に関する情報が寄せられたことから、調査委員会を設けて調査した結果、この教授は、10年以上前から研究費を業者に預けて管理させる「預け金」と呼ばれる方法などで、不正な経理処理をしていた疑いのあることが分かったという。
[ 2015年12月25日 ]
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