アイコン ウォルマート 世界で269店舗閉鎖へ 今期最大405店舗出店

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ウォルマートは15日、世界で不採算店舗269店を閉鎖すると発表した。米 国で展開してきた小型店舗「ウォルマート・エクスプレス」(102店舗)も全て閉鎖する方針で、小型店事業から事実上の撤退となる。従業員1万6000人 に影響が出る見通し。米国内では、154店舗を閉鎖する。エクスプレス店舗102店すべてが含まれる。

マクミロン最高経営責任者(CEO)は3ヶ月前、事業見直しと不採算店舗閉鎖を計画していることを示唆しており、今回の決定は事業再編に向けた初めの一歩となる。
今回の措置に伴い利益が、1株当たり0.20~0.22ドル押し下げられる見通しだが、ほぼすべての影響を第4・四半期(11~1月)中に吸収するとしている。

ウォルマートは2011年、試験的に小型フォーマットのエクスプレス店舗の出店を開始したが、期待されたほどの結果は出せなかった。その他閉鎖される52店舗にはスーパーセンターほか、食品スーパー「ネイバーフッドマーケット」や会員制倉庫型店舗「サムズクラブ」が含まれる。
国外では115店舗を閉鎖。経済低迷のブラジルでは同国全店舗の10%強に相当する60店舗が閉鎖となる。

同時に、2016年度(2017年1月まで)に、米国で142~165店舗を新規出店する計画は堅持するとした。海外で200~240店舗を出店する計画も明らかにした。
以上、
スクラップ&ビルドの展開、必要なときには必要だが、こんなことを続けていたら、いずれ下り坂を転げ落ちることになる。 今回の大量閉店は、企業が超ビッグになり、店舗の出店計画も杜撰になっている証だろう。
 

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[ 2016年1月18日 ]

 

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