アイコン 日本の不法在留者6.2万人、韓国人21%でトップ/外国人の犯罪検挙数

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日本に不法残留して摘発されている者のうち韓国人が最も多いことが分かった。

法務省が11日、今年1月1日基準の不法在留者数は6万2,818人で前年度(平成27年1月1日現在)に比べて2,811人(4.7%)増加したと発表した。
内訳は、次の表のとおり。

このうち4.8%に当たる3,063人(うち難民認定手続中1,406人)については、強制出国命令を交付している。
犯罪目的で入国して不法滞在している者も多く、中には凶悪犯罪者もいる。隣国からが一番多い売春目的の入国者などの摘発の現実は、隣国とのお互いの幸せのためかほとんど野ざらし状態。なお、男性より女性の不法滞在者が多い国は、韓国が8,102人(60.4%)、フィリピンが3,679(70.2%)、タイが3,386人(56.8%)などとなっている。

不法滞在者は、タイ人、ベトナム人、インドネシア人の増加が続いている。
その他項目の内容は、日本人配偶者、留学、定住者の順、他となっている。
日本で違法に稼いだり取得したりした金は、地下銀行で自国へ送付、その後文無し状態で、不法滞在を名乗り出て、日本国の税金で強制送還させられるズル賢い不法滞在者も多いという。

なお、難民申請、日本人配偶者のいる家族、特に子供がいる家族などの不法滞在者については、公務員特有の杓子定規のようなバカ判断ではなく、人道的な見地から判断を下すべきではないだろうか。

 

不法滞在者 2016年1月1日現在/法務省
 
不法滞在者数
入国資格
国別
人数
シェア
短期滞在
技能実習
その他
韓国
13,412
21.4%
12,593
0
819
中国
8,741
13.9%
1,559
3,388
3,794
タイ
5,959
9.5%
5,441
85
433
フィリピン
5,240
8.3%
1,780
122
3,338
ベトナム
3,809
6.1%
243
1,708
1,858
台湾
3,543
5.6%
3,482
0
61
インドネシア
2,228
3.5%
1,468
500
260
マレーシア
1,763
2.8%
1,714
0
49
シンガポール
1,055
1.7%
1,051
0
4
ブラジル
983
1.6%
115
0
868
その他
16,085
25.6%
13,032
101
2,952
総数
62,818
 
42,478
5,904
14,436
 
100.0%
 
67.6%
9.4%
23.0%
 
<参考>
警察庁が発表している資料によると、平成25年の来日外国人犯罪は、
○ 国籍等別の検挙人員は、中国が最多で全体の約4割を占め、次いでベトナム、韓国の順
○ 刑法犯検挙件数の約7割は窃盗で、窃盗の手口別検挙件数は侵入窃盗の約3分の2を中国、自動車盗の約4分の3をブラジル、万引きの約4割をベトナムが占める
○ 留学の在留資格を有する者の検挙人員を国籍等別に見ると、過去5年で中国及び韓国が減少し、ベトナムが大幅に増加という特徴がある。

 

2015年の外国人犯罪者検挙者数/警察庁
国籍人/
刑法犯
特別法犯
構成比
総数
5,620
4,264
9,884
100.0%
中国
2,028
2,019
4,047
40.9%
ベトナム
839
279
1,118
11.3%
韓国
488
448
936
9.5%
フィリピン
415
345
760
7.7%
ブラジル
393
126
519
5.3%
ペルー
194
59
253
2.6%
タイ
73
140
213
2.2%
アメリカ
118
85
203
2.1%
モンゴル
81
47
128
1.3%
ネパール
60
63
123
1.2%
その他
931
653
1,584
16.0%
・特別刑法には、刑法以外の行政刑法および経済刑法があり、道交法、麻薬取締法、売春防止法なども含まれる。
 

[ 2016年3月14日 ]
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