アイコン もみ殻バイオマス発電で発がん性物質結晶質シリカ育成

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地球温暖化防止の効果が期待されるバイオマス発電として日本の事業者も東南アジアで手掛ける「もみ殻発電」で、高温燃焼時に生成される「結晶質シリカ」への対応が問われている。
国際機関は、アスベスト(石綿)と同レベルの発がん性物質に分類。
共同通信は、タイの施設で独自に燃焼灰を入手し、5日までに結晶質シリカの検出を確認した。生成自体を防ぐ実験を進める施設もあるが対応はばらついており、識者から「全体的に危機意識が低い」と懸念も出ている。

結晶質シリカは、石や砂に含まれ、粉じんとして大量に吸い込むと呼吸機能が低下するじん肺を招く。また、国際がん研究機関により、グループ1の「ヒトに対する発癌性が認められる」物質に指定されている。微粉末の吸入が問題なのであり、吸入しなければ問題は認められない。

 

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[ 2016年3月 7日 ]

 

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