アイコン 行列のできる丸山和也参議院議員を処分へ 「黒人、奴隷が大統領に」発言

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自民党の伊達参議院幹事長は記者会見で、「アメリカの建国当初に、黒人、奴隷が大統領になるなんて考えもしなかった」などと発言したについて、その後も不適切な発言を繰り返しているとして、処分する考えを示した。

自 民党の丸山和也参議院議員は2月、参議院憲法審査会で「アメリカの建国当初に、黒人、奴隷が大統領になるなんて考えもしなかった」などと発言し、谷垣幹事 長から注意を受け発言を撤回したが、先週の民放のテレビ番組では、「真意と違う意味で報じられた」としたうえで、「理解力の乏しい人間、レベルの低いマス コミの声が大きい」などと述べた。
これについて、伊達参議院幹事長は記者会見で、「注意されたのに、好ましくない態度だ。大事なときだけに、あのような発言をするべきではなく、処分を検討している」と述べ、参議院選挙などに影響を与えかねないとして、丸山氏を処分する考えを示した。
以上、
国際感覚0の程度が低すぎる丸山和也弁護士。当問題発言で参院憲法審委員を辞任しているが、これでは憲法改正も難しい。

<2016年2月17日、参議院の憲法審査会での丸山和也参院憲法審委員の発言>

「憲法上の問題でもありますけれど、ややユートピア的かもわかりませんけれども、例えば、日本がですよ、アメリカの第51番目の州になるということについてですね、憲法上どのような問題があるのか、ないのか。
例えばですね、そうするとですね、集団的自衛権、安保条約はまったく問題になりません。例えば、いまは拉致問題というのがありますけれど、拉致問題すらおそらく起こっていないでしょう。それから、いわゆる国の借金問題についてとかですね、こういう行政監視のきかないような、ずたずたの状態には絶対なっていないと思うんですよ。
これはですね、日本がなくなることではなくて、例えば、アメリカの制度になれば、人口比において下院議員の数が決まるんですね。比例して。するとですね、おそらく日本州というのは、最大の下院議員選出数を持つと思う、数でね。上院もですね、州一個とすれば2人ですけれども、日本もいくつかの州に分かれるとすると、かなり十数人の上院議員もできるとなる。これは、世界の中の日本と言うけれども、要するに、日本州の出身が米国の大統領になるって可能性が出てくるようなんですよ。ということは、世界の中心で行動できる日本という、まあ日本とはその時は言わないんですけれども、ありうるということなんですね。バカみたいな話をすると、こう思われるかもしれませんが、例えば、『いまアメリカは黒人が大統領になっているんですよ。黒人の血を引くね。これは奴隷ですよ、はっきり言って。リンカーンが奴隷解放をやったと。でも、公民権もない、何もない。ルーサーキングが出て、公民権運動の中で公民権が与えられた。でもですね、まさかアメリカの建国、あるいは当初の時代にですね、黒人、奴隷がですね、米国の大統領になるなんてことは考えもしない。』 これだけのですね、ダイナミックな変革をしていく国なんですよね。そういう観点からですね、例えば、日本がですね、そういうことについて憲法上の問題があるのかないのか、どういうことかということについてお聞きしたい。」
以上、
何を言いたいのかもチンプンカンプン、これが弁護士でバラエティ番組出身の代議士の本身なのだろう。

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[ 2016年3月15日 ]

 

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