アイコン 宮崎県循環社会推進課・温水課長奮闘中

ERC土着権力の研究(宮崎県)『三万人の情報誌「選択」3月号』を読めば読むほど宮崎県の腐敗度の非道さには開いた口が塞がらない。宮崎県循環社会推 進課が2003年、前代未聞の不法な認可の担当をしていたのは神菊課長と金丸係長だった。

その処理の担当課長が温水課長だったのは地元では知る人ぞ知る が、2016年、再びこの3人組は2期工事を神菊・金丸が不法に認可し、実行犯の二人が素早く移動すると、その後にはお決まりの温水課長奮闘中となるので ある。 とりあえず月刊「選択」3月号、土着権力の研究を紹介する。

(疑惑だらけの産廃処分場)
2014年にこの工事の認可を出したのが、前途した森林環境部循環社会推進課だ。現地を訪れると、周囲には「県は違法認可を取り消せ」という反対派による 立て看板が立っている。ゴミ処分場ができれば全国でみられる光景だが、ここは少し事情が違うと反対派住民の一人が語る。「以前はもっと立っていたが、 ERC関係者が壊して撤去してしまった。警察に通報すると事情聴取は行われるがなぜかお咎めなし、結果、破壊行為が繰り返される無法地帯のようになった」 エコセンターは過去に3人もの県警幹部を受け入れたという。

住民は、警察とエコセンターを運営するERCが共謀しているのではと疑っている。県の2期工事 認可の文書には「公害防止法協定を締結」し、「各関係地区に説明」したことが記されているが、前出住民はこう訴える。「協定の締結はしていません。

県は ERCの申請を鵜呑みにした」さらに、一期の処分場にh土地改良事業で補助金が投入された農地が含まれていた。これは、勝手な転用を禁じた農地法に違反し ている疑いがある。疑問がふくらむばかりだが、推進課のERCへの肩入れは異常だ。前述した工事認可文書を持って記者が県庁を訪れた際には、同課職員が 「どこで手にいれた」と文書を奪い取ろうとしたという。

さらに、反対派住民に向かって「土地を(ERC)に買ってもらうのだからありがたく思え」
という趣旨の発言をしたというから開いた口がふさがらない。一期工事が始まった2003年当時、推進課で認可を担当した二人の県職員はその後別部署へと移動となっていたが、二期工事認可手続きの時期に推進課に舞い戻ってきたため、重要なキーマンとみられている。

選択

[ 2016年3月18日 ]
 

 

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