神奈川県警は、がん細胞の増殖を抑制するなどとうたって医薬品ではない健康食品を不正に販売したとして、横浜市鶴見区の会社「健康ファクトリー」と５４歳の女社長が書類送検した。
警 察の調べによると、この社長は、昨年１０月から２ヶ月余りにわたって、会社のホームページで医薬品ではない健康食品を「がん細胞の増殖を抑制する」とか、 「アルツハイマーを防止する効果がある」などと効能をうたって、不正に販売したとして、医薬品医療機器法違反の疑いが持たれている。
警察の調べに対し社長は「金が欲しくてやった」と容疑を認めているという。
警察によると、この会社では、これらの健康食品を通常より高めの価格で販売していたということで、警察は、今年１月までに全国の３０人余りに不正に販売していたとみて調べている。
以上、